愛読者諸兄諸姉。

おかえりなさいませ、ニシムラ(@nissy421)でございます。

私には、ネットでお金を稼ぐようになってからずっとモヤモヤしていることがあります。

うまく言葉にできる自信はないのですが、モヤモヤの正体は、ネットでお金を稼ぐ(ネットビジネスをする)人たちが使う”ビシネス”という言葉に対する不信感です。

「ネットビジネスをしている」と聞いて、あなたは何を思い浮かべるでしょうか?

メルカリやBUYMAの転売?

トレンドブログ?

テキスト動画のYouTube?

メルマガで情報商材やコンサルの販売?

私はビジネスという言葉が好きです。

しかし、ネットビジネス界隈の人々が軽々しく発するビジネスという言葉には激しく嫌悪します。

“ビジネス”を、バカにしてほしくないのです。

芸能人の尻を追いかけるアドセンサーに、情弱に割高なモノを売りつける転売ヤーに、人の夢を食い物にする情報商材屋に、軽々しく「私はビジネスをやっています」なんていってほしくない。

仕事に貴賎はありません。手塩にかけて育てた野菜を売って得た100円も、工事現場で汗水垂らして得た1万円も、サラリーマンが会社から得た10万円も、ネットビジネスで得た100万円も、すべて同じお金です。

でも、そんなに軽々しくビジネスという言葉を使わないで欲しい。

そういう人たちから発せられるビジネスという言葉を聞くたびに、私は強い憤りを感じます。

たしかに、人間は下衆です。下品で醜い生き物です。

我先に電車の席を確保し、芸能人のスキャンダルで時間を浪費し、当たりもしない宝くじで一喜一憂します。

私のやっていることだって、たいして変わらないかもしれない。

だけど、彼らのいうビジネスという言葉には商人としての誇りが感じられないのです。

まじめにビジネスに取り組んでいる人たちをバカにしているとしか思えない。

彼らのいう”ビジネスをしませんか?”という言葉は、「楽な仕事をしませんか?」という意味でしょう。

私にとって”ビジネスをしたい”という言葉は、「もっと熱く生きたい」「魂を燃焼させたい」と同義です。

楽をしたいなんて、これっぽっちも思っちゃいません。

松下幸之助や藤田田や斎藤一人のような魂の籠った商売人を、ビジネスマンというのです。

ビジネスはもっと崇高であって欲しいと願う私は、夢を見すぎでしょうか。

商売人に、品位は不要なのでしょうか。

そんなビジネスなら、こっちから願い下げです。

I mean business.

ダサくてもいい。辛くてもいい。

志高く、情熱の炎を燃やして真摯に働こうじゃありませんか。

最後までお読み頂きありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。

ニシムラ