感動に自覚的であれ by タクロコマ
こんにちは。ニシムラ(@nissy421)です。
終演直後から「めちゃくちゃ勉強になった」「エモすぎる」と話題だった、ブロガーズフェスティバル2017でのタクロコマさん(@takurokoma)の講演。
「ブログでより気持ちを伝えるための写真術」
いやーおもしろかったですね!
タクロコマさんのあったかいお人柄も伝わってきて、本当にステキなお話が聴けました。
ボクは会場には行けなかったのですが、YouTubeライブを観ながらTwitterで内容を実況していたんですよ。
何度も読み返したいし、このまま流れてしまうのはもったいないので、Tweetをまとめておきますね。
タクロコマさんって?
と、その前に、タクロコマさんのことをちょこっとご紹介。
タクロコマさんは、茨城県龍ケ崎市出身のカメラマン/編集者です。
「灯台もと暮らし」を中心に、さまざまなメディアでカメラマン、編集者、ライターとして作品づくりに関わっていらっしゃいます。
カメラマンだけでなく、ライターや編集者としても活動されているので、今回の講演も、“文章と写真が補完しあえばより伝わる記事になる”という複眼的な視点でお話をしてくださいました。
灯台もと暮らし[もとくら]|これからの暮らしを考える情報ウェブメディア
タクロコマさんの講演まとめ
それでは講演の実況をどうぞ。
大谷大さんの第3セッション終了。次の第4セッションは15:25〜。「灯台もと暮らし」のタクロコマさん"ブログでより気持ちを伝えるための写真術" #ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
いきなり写真を撮りにいかない。①よりよく伝わるように調整する。どんな写真が必要か?その写真をきれいに撮るために必要な行動は?cf. 体験に参加する #ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
②ロケハン 実際に行けなくても、、、Google画像検索、Googleストリートビュー、現地の知人に聞くなど。#ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
③ラフを描く ロケハンしたら、雑でもいいからラフを描くことで、撮影イメージを明確にする。#ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
写真に物語(フォトストーリー)が詰まっていると、観る人によっていろいろな楽しみ方ができる。写真のストーリー(5W1H)を事前に考えて、写真でリアリティを再現する。#ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
①感動する準備をしよう。 ⇒いきなり撮り始めず、目の前の風景をよく観察する。自分が動いて同じ風景の視点を変えてみる。②心が動いたらシャッターを切ろう。③ちいさな感動を大きくしよう #ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
日の丸構図の写真=スマホでも瞬時に何が写っているかわかる写真が大切。#ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
フックのある写真を使う。 cf. たのしい。かわいい。なつかしい。せつない。#ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
「○○といえば?」を問いかけてみる。⇒みんなの心のなかにある、みんなが思い浮かべるイメージを撮影すると共感される。#ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
写真は文章に比べて、優先的に観られやすい。特性を活かして使う。⇒シーンの切り替える。間をつくる。#ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
写真は一瞬をキャッチアップできる。ワンシーンの強調効果が強い。⇒動きのある写真。決定的瞬間。場の空気間を凝縮した瞬間をピックアップした写真を使う。#ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
写真と文章が補完しあえば、世界観を伝えることができる。言葉も写真も、それだけですべてが伝えられるわけじゃない。言葉にない写真を載せたときに、世界が広がる。#ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
文章では削ぎ落としてしまう部分を、写真で補って、写真と文章を上手に組み合わせて伝える。#ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
「組写真」(記事、SNS)⇒トーンの統一性が大切。胃もたれしない薄い味付けで。「単写真」(アイキャッチ、サムネイル)⇒濃い味付けで、インパクト重視。#ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
終わりの写真にこだわると、読者の反応がよくなる。終わりにポジティブなストーリーを。映画のエンドロールや飲食店のおみおくり(ありがとう)と同じ。読みにきてくれた人に、気持ちよく帰ってもらってまた来てもらうために。#ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
感動は一瞬、視点は一点#ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
感動に自覚的であれ#ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
タクロコマさんのお話、最高でした。ありがとうございました。#ブロフェス2017A
— ニシムラ・ケイイチ@古風礼賛の中の人 (@nissy421) September 30, 2017
まとめ
いまはネット上にいくらでも写真ってころがってるんですけどね。
でもせっかくなら、自分で心を込めて撮った写真をつかって、大好きなブログを書いていきたいですよね。
タクロコマさん、ありがとうございました。
おしまい。