JR巣鴨駅前の「寿し常」さんでランチを頂いてきたのでご紹介。
8月15日水曜日、12時過ぎに当てもなく駅前を歩いていたら、「本日のおすすめ ぶつ丼 600円」の文字が視界に飛び込んできた。
ぶつ丼・・・いいねえ。
そういえば、なんとなく想像はつくけれど「ぶつ丼」って何?
ぶつ丼は、ぶつ切りの刺し身が入った丼。Google先生の画像検索によると、おおむねまぐろの漬け丼のことを指すらしい。
ボクは、平日のお昼は大抵カフェでコーヒーを飲みながら本を読んだりChromebookをポチポチやっている。
とにかく人混みがキライ。
平日のお昼なんてどこへ行っても混んでいるし、混んでいる中で慌ただしく飯を掻き込むなんてストレスでしかない。
だから混んでいるお店には入りたくないのだけれど、せっかくならおいしいものを食べたいのであんまりガラガラの店には入りたくない。
そんな矛盾で頭を悩ませるのすら面倒くさいから、ランチは食べないことにしてきた。
でも今ダイエットをしていて、朝を昼を抜くとどうしても夜がっつり食べてしまうのだけれど、夜は食べないほうが痩せるらしいので、実験的にお昼をがっつり食べて夜を抜く試み中。
店内に入ると、そこそこ混んでいて店員のお姉さんが慌ただしく動き回っていたが、
「1名様ですか?ちょっと待ってくださいね!」
と1,2分待ったあと、テーブル席に通してもらった。
席に案内されながら、
「これから注文する方が多いので、ちょっと時間掛かっちゃうんですけど大丈夫ですか?」
と聞かれたので、「どうしようかな。昼休み中に間に合うかしら。」と悩んでいると、
「もう注文は決まってますか?」
「あ、ぶつ丼を。」
「じゃあ先に注文しちゃいますね。そうしたらすぐ出せるので。」
と気を利かせてくれた。
こういう細かい気遣いがあると、同じ待ち時間でもずいぶん短く感じるものだ。
それで座布団の敷かれた座敷で5分ほど待っていると、大盛り(無料)のぶつ丼とサービスのお椀が到着。
おお、これはなかなか強烈なルックスだ。
そして丼が異様に重い。
丼いっぱいに敷き詰められたマグロの下には、ごはんがぎっしり詰まっていた。
なかなかごはんにたどり着けず半分くらい余ってしまったのだけれど、お酢がほんのり香るやさしい酢飯だったので最後までおいしくいただくことができた。
今お店のホームページをググっていて知ったのだけれど、寿し常って都内を中心に関東に30店舗以上あるチェーン店なのか。
握りのメニューも充実しているし、「軽く鮨を食べたいけど回転寿司はちょっとなあ」なんてときにはピッタリかもしれない。
お店情報
店名 | 巣鴨 寿し常 |
住所 | 東京都豊島区巣鴨2‐3‐3 第二福島ビル1F |
交通手段 | JR巣鴨駅・北口から徒歩2分 |
電話番号 | 03‐3918‐0914 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 11:00~23:00 |
予約の可否 | 予約可 |
クレジットカード | カード可 |
席数 | 112席 |
駐車場 | 無 |
ホームページ | 寿し常/本格江戸前寿し 気軽に安心してお楽しみいただける江戸前寿しの店 |
地図とアクセス