9月15日土曜日、数年ぶりに歯医者へと行ってきた。
別に虫歯で歯が痛んだとか、卓球台に顔をぶつけて歯が欠けたわけではない。
前々から歯が黄色いのが気になっていて、着色除去のために一度診てもらおうと思ったからだ。
子供の頃から黄みがかってはいたのだけれど、コーヒーばかり飲んでいるし、今年の3月までは喫煙もしていたので余計にひどくなっていた。
とくに上の前歯は、歯と歯の間がほとんど黒に近い茶褐色に汚れていて、磨いても全然取れない。
それに、そろそろ歯の検診に行かないとダメだと感じていた。
最後に歯医者に行ったのが一体何年前なのかまったく覚えていないし、歯磨きが下手で歯医者に行くたびに磨き残しを指摘される。
今のところ痛みなどはないが、きっと虫歯もあるに違いない。
はじめはネットで調べた審美歯科専門の医院へ行こうかと考えたのだけど、1回こっきりで済ませるより定期的に通ったほうがいいだろうと、近所の歯医者へ電話で予約を入れてみた。
歯の着色を落とすのはホワイトニングだけじゃない
最近まで勘違いしていたことがあって、「歯を白くするにはホワイトニングをするしかない」と思っていた。
ホワイトニングは何十万もするだろうし、そこまでお金を掛けるのはちょっと・・・。
だけど、歯の表面を専門の器具で磨いて着色を落とすクリーニングであれば5000円ほどでやってもらえるらしい。
それならぜひやってもらいたいと思ったのも、今回歯医者へ行くことに決めたキッカケだった。
実際、初回の診療で掛かった費用はわずか2000円。

一番気になっていた上の前歯を集中的に磨いてもらって、写真ではわかりづらいかもしれないが、気になっていた茶褐色の黒ずみがすっかりキレイになった。
もちろん治療は一回では終わらないが、たった数千円でこんなに変わるなんて。
こんなことなら、もっと早く来ればよかった。
他にも汚れている場所が多いのと、案の定かなり進行した虫歯もあったので、これからしばらく通うことになりそうだ。
定期的に歯医者へ通っているのに口臭がキツイ人はいない
だれも指摘してくれる人がいないので、口臭も気になるところだ。
期間工をしていたとき、職場に信じられないくらい口が臭い人がいて「絶対ああはなりたくない」と思っていた。
そこまではさすがに無いと思うが、銀座の鮨屋で修行していたときにはよく女将さんに「臭うよ」と注意されていたので、安心はできない。
とりあえずきちんと歯を磨くくらいしか対策はないのだけれど、歯医者に通えば改善されるんじゃないだろうか。
定期的に歯医者へ通っているのに口臭がキツイ人はあまりいないだろう。
うつ病を治すには毎日焼肉を食べればいい(焼肉を毎日ムシャムシャ食べられるくらい元気なのにうつ病の人なんていない)なんて話を聞いたことがあるが、歯医者も同じようなもの。
歯医者へ通う(=口内環境を気に掛ける)習慣自体に意味があるわけだ。
月に1度は歯医者へ通う新しい習慣を取り入れる
次の予約は来週の土曜日。
せっかくの機会なので、これを機に歯医者へ通うのを新しい習慣として取り入れたい。
やっぱり途中でやめてしまうのが一番よくない。
とりあえずクリーニングと虫歯の治療が終わるまでは確実に通おう、そしてその後もひと月に一度は継続して検診を受け、歯垢を除去してもらうようにしよう。