
北海道小樽市の祝津(しゅくつ)へ観光に行ってきたのでご紹介。
祝津は小樽市の先端にある港町で、日和山灯台、祝津パノラマ展望台、おたる水族館などの観光スポットがある。
また明治時代のニシン漁や加工の様子を展示した鰊御殿(にしんごてん)という建築は北海道の有形文化財に指定されており、ニシン漁の作業を体験することもできる。
小樽駅からバスを使って30分弱。私はレンタサイクルを利用して、北海道の海風を感じながら自転車で行ってみた。
本記事では、祝津エリアの観光スポットである
- 日和山灯台・鰊御殿
- 祝津パノラマ展望台
- おたる水族館
についてまとめていく。
日和山灯台(ひよりやまとうだい)と鰊御殿(にしんごてん)
日和山灯台(ひよりやまとうだい)は、祝津の町を一望できる高島岬に建っている。
北海道道454号(小樽海岸公園線)を突き当りまで進み、左手の坂道を登って鰊御殿のほうへは曲がらずさらに上へ。
灯台の建物と敷地内は立ち入り禁止になっているので、一般の人は立ち入ることができない。
ただし灯台の周囲には開けた場所があり、石狩湾や日本海を一望できるようになっている。
下を見下ろすと頭がクラクラするほどの絶壁なので、高いところが苦手な人には少し怖いかも。
時間も時間だったので外から見るだけだったが、日和山灯台のすぐ下には鰊御殿(にしんごてん)という異国を思わせる大きな建物が建っている。
鰊御殿は北海道の有形文化財に指定されていて、ニシン漁の展示を見学したりニシン漁の作業を体験することもできる。
祝津パノラマ展望台
日和山灯台から眺める海もキレイだが、景色を楽しめる場所としては祝津パノラマ展望台のほうが有名だ。
実は観光したときにはパノラマ展望台の存在を知らなくて、建物が遠くに見えてはいたのだけれどホテルか何かだと勘違いして気にもとめなかった。
次に小樽へ行く機会があったらぜひ立ち寄りたい場所のひとつ。
おたる水族館
祝津へ行ったのは景色を見るのが目的だったのだけれど、せっかくなのでおたる水族館にも行ってみた。
北海道の水族館なんて聞くと、ほかの地方では出会えないような未知の生き物がいそうでワクワクする。
今回は時間があわず見られなかったが、おたる水族館の目玉は海獣ショーだ。
ショーのためのイルカスタジアムや怪獣公園が併設されていて、アザラシやトド、セイウチ、ペンギンなどのショーを楽しめる。
日和山灯台のほうから屋外の怪獣公園を見下ろすと、ちょうどトドが飛び込み台から豪快にダイブしていた。
それとおたる水族館のペンギンたちは自由な性格でトレーナーさんのいうことをまったく聞かないらしい。
なにそれ、可愛すぎるやん。
▼おたる水族館の公式サイト
おたる水族館 | イルカの水しぶき、トドの豪快ダイブ、爆笑ペンギンショー、国定公園の大自然に囲まれた水族館
施設名 | おたる水族館 |
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営業時間 | 9:00〜17:00※時期により異なる |
定休日 | ※時期により異なる |
住所 | 小樽市祝津3丁目303 |
電話番号 | 0134-33-1400 |
公式サイト | おたる水族館 |
祝津に行くならレンタサイクルがおすすめ
祝津へは小樽駅からバスを使って30分で行くことができる。
ただ距離にして6kmほどなので、レンタサイクルの自転車を借りて行ってみるのもオススメだ。
見知らぬ土地でママチャリを漕ぐという体験はなかなか新鮮でいい思い出になった。
道中にある小樽市総合博物には本物のSLや鉄道がたくさんあるので、乗り物好きの子供もきっと喜ぶはず。
レンタサイクルは小樽駅前の中央通りをしばらく進んで、右手のケンタッキーの角を曲がってすぐのところにあるちゃりんこ・おたるで借りることができる。
ボクが行ったときには、店主がケンタッキーの前で「一日1,000円でいいよ〜!」と呼び込みをやっていたのですぐにわかった。
手荷物の預かりサービスもやっているので、キャリーや大きな荷物があっても安心だ。
まとめ
今回は、北海道小樽市・祝津エリアの観光情報をまとめた。
小樽といえばやっぱり小樽運河やオルゴール堂など小樽駅周辺の市街地が有名だが、少し足を伸ばせばまた違った小樽の顔を味わうことができる。
次回はさらに先の、積丹半島の神威岬のほうまで足を伸ばしてみたい。