本日は『思考は現実化する』より、「人生を成功に導く自己分析のための28の質問」に回答してみました。

ぜひ一緒にチャレンジしてみてください。

思考が現実化する、自己分析のための28の質問

まずは、28の質問をご紹介します。

ざっと眺めてみてください。

自己分析のための質問

  1. 今年の目標は完全に達成できたか?(人生最大の目標を達成するために、その中間期としての1年間の計画を立て、それを現実に実行していかなければならない)
  2. 常に最善を尽くしたか?昨年より少しでも進歩したのであろうか?
  3. 可能な限り最大限のサービスを人々に提供したか?
  4. 常に協調性を持ってビジネスをし、あるいは人生を送ってきたか?
  5. ものごとを一日延ばしにしてはこなかったか?もし、したとしたら、それはどのようなことに対してか?
  6. 自分がマイナスだと思っている性格を改善することができたか?できたとしたら、どのような性格をどのような方法で改善したのか?
  7. 計画どおり最後まで忍耐強く実行できたか?
  8. どのようなときでも、速やかに的確に決断を下すことができたか?
  9. 6つの恐怖にとらわれることによって、仕事の効率を下げはしなかったか?※筆者注  6つの恐怖とは、本書に書かれている7つの不安(「貧困に対する不安」「批判に対する不安」「病気に対する不安」「失恋に対する不安」「自由を失うことに対する不安」「老いに対する不安」「死に対する不安」)を指していると思われる
  10. 用心深くしすぎたり、また不用心なことはなかったか?
  11. 同僚との関係が良好でビジネスがうまくいったか?うまくいかなかった場合には、自分に一部または全部の責任があると思うか?
  12. 集中力が欠けていたために、エネルギーを浪費することはなかったか?
  13. 人の過ちを、寛容な心で許すことができたか?
  14. 脳力の向上をはかったか?はかった場合、どのような脳力が進歩したと思うか?
  15. 不摂生なことはしなかったか?
  16. 公然と、あるいはひそかに利己主義的なことはしなかったか?
  17. 日常の態度は、人々の尊敬を集めるものであったか?
  18. 常に正確な分析に基づいて決断することなく、独断や私見を相手に押しつけたことはなかったか?
  19. 時間、収入、支出などの配分は予定どおりに管理できたか?
  20. 無駄だったと思う時間はあったか?それは年間何%くらいだと思うか?
  21. 来年もっと発展するために、時間の使い方を工夫するつもりはあるか?そのためには習慣をどう変えればよいか?
  22. 良心にもとるような行動をとったことはなかったか?
  23. 自分の報酬以上のサービスをすることができたか?
  24. 誰かに対して不公正な態度をとったことはなかったか?もしあるなら、どのようなことか?
  25. もし自分が自分の雇用主だとしたら、自分の仕事ぶりに満足したであろうか?
  26. 自分は自分に適した仕事をしているか?もしそうでないなら、何が原因で、なぜ適していないのか?
  27. 自分に報酬を払ってくれた人は、自分の仕事ぶりに満足したであろうか? 満足していないとしたら、どの点か?
  28. 現在の自分はどれくらい成功しているだろうか?注・・・冷静に判断して、他人との比較を行うこと。なお、ここでいう「成功」の定義は本書88ページを参照のこと。

    筆者注・・・88ページの成功の定義とは、「成功とは、他人の権利を尊重し、社会正義に反することなく、自ら価値ありと認めた目標【願望】を、黄金律に従って一つひとつ実現していく過程である。」

-ナポレオン・ヒル「思考は現実化する」きこ書房 より引用

思考が現実化する、自己分析のための28の質問(回答編)

さて、今度は、今ご紹介した28の質問に実際に回答してみましょう。

基本は◯×で、くわしいコメントも書きます。

2017年が飛躍の年になるよう、昨年の自分を素直に書き出してみましょう。

いくつ◯がつくでしょうか?

◯の数が多いほど、成功(思考の現実化)に近づきます。

例として僕の回答を載せるので、よかったらあなたも一緒にチャレンジしてみてください。

今年の目標は完全に達成できたか?(人生最大の目標を達成するために、その中間期としての1年間の計画を立て、それを現実に実行していかなければならない)

そもそも1年間の計画を立てていなかった。

今年の6月に会社を辞めて、そこからの3ヶ月は空白期間。

10月から本格的にブログビジネスを開始。

目標は月間100万PVを掲げているが、達成はできなかった。

×

常に最善を尽くしたか?昨年より少しでも進歩したのであろうか?

ビジネスに限定して昨年より進歩したかと言われれば、確実に進歩した。

2014年末にネットビジネスと出会って、物販をやったりブログを作ったりしたが、どれも中途半端ですぐにやめてしまっていた。

以前記事にも書いたとおり、大学受験期に知った「ジェット機の法則」を活用して、3ヶ月だけブログに集中すると決めて、ワードプレスでもアクセスは集まること、ブログは稼げるということを体感することができた。

可能な限り最大限のサービスを人々に提供したか?

ブロガーにとってのサービスは「記事」である。

もっとたくさんの記事を書けたし、もっと濃い記事を書けたはず。

妥協は否めない。

×

常に協調性を持ってビジネスをし、あるいは人生を送ってきたか?

昨年一番力を入れて書いた記事が、ブロガーさんやYouTuberさんの紹介記事だった。

またTwitterも頻繁に利用することができた。

今年もスゴイ人を紹介するインタビュー記事に力を入れていきたい。

ものごとを一日延ばしにしてはこなかったか?もし、したとしたら、それはどのようなことに対してか?

時間の無駄遣いが目立った。

「寝たい」「お酒が飲みたい」「テレビが見たい」

目の前の欲求を優先して、大切な時間を浪費してしまうことが度々あった。

×

自分がマイナスだと思っている性格を改善することができたか?できたとしたら、どのような性格をどのような方法で改善したのか?

僕がマイナスだと思っている性格は、暗いこと。

根が暗いわけではないが、声が小さいのでどうしても消極的になり、暗いと思われがち。

2015年の僕は、バリバリ営業をしてボイトレに通い、性格面もかなり改善したと思う。

しかし、2016年の僕は、これについて特に努力をしてこなかった。

2017年は、ふたたびボイトレやアナウンススクールに通って、声を磨きたい。

×

計画どおり最後まで忍耐強く実行できたか?

11月に月間1万PVを達成して、12月は月間100記事を目標にかかげていた。

しかし、ブログ外での問題も重なり、結果的には11月の更新数にも満たない21記事しか更新できなかった。

×

どのようなときでも、速やかに的確に決断を下すことができたか?

決断といえば、ブログタイトルを変更して戻すという失敗があった。

決断は素早く、一度決めたらよほどのことがない限り変えない。

2017年は、特にこれを意識していく。

×

6つの恐怖にとらわれることによって、仕事の効率を下げはしなかったか?

問題が起きたときに、起こりもしない恐怖心にとらわれて、そこから目を背けることで事態がより悪化する。

これは、僕の性格上の一番の欠点でもある。

今年こそ、問題が起きたら、逃げずにひとつひとつ確実に解決していく姿勢を身につけたい。

×

用心深くしすぎたり、また不用心なことはなかったか?

どちらかと言えば、僕は不用心だ。

むしろかなり不用心だ。

慎重さに欠け、確認を怠る。

よく適当な人間だと揶揄される所以である。

ブログで言えば、誤字脱字がよく目立つ。

これも改善しなければならない。

もっと慎重に。もっと丁寧に物事に取り組もう。

×

同僚との関係が良好でビジネスがうまくいったか?うまくいかなかった場合には、自分に一部または全部の責任があると思うか?

同僚ではないが、ブログで知り合った方に過剰な要求をしたために疎遠になってしまった。

メールやSNS中心で顔が見えないからこそ、ネットにおけるビジネスコミュニケーションには特に細心の注意を払いたい。

×

集中力が欠けていたために、エネルギーを浪費することはなかったか?

特に自宅でブログを書いたり作業をするとき、ながら作業をしている。

モニターを2面つかって、1面でテレビやラジオ、YouTubeなどの映像・音声を流し、もう1面で仕事をする。

これ自体も褒められたものではないが、気がつくと主・従が入れ替わって、動画ばかり見ていたりするから困りものである。

もっと生産性を上げるために、十分に改善の余地がある。

×

人の過ちを、寛容な心で許すことができたか?

2016年は何かとイライラすることも多かった。

余裕がなかったというのが一番の原因だろう。

まずは自分自身が、最高に幸せな人間になること。

そして、幸せのパワーで周囲に笑顔の花を咲かせる。

2017年は良い意味で余裕を持てるようにする。

×

脳力の向上をはかったか?はかった場合、どのような脳力が進歩したと思うか?

2016年を振り返ってみると、例年にくらべて本を読む時間が極端に短かった。

たしかにブログ脳は多少なりとも進化したが、読書よりもブログに費やす時間、つまりインプットよりもアウトプットが中心になった。

斎藤一人さんは論語を1000回読んだと言うし、ユダヤ人大富豪は、死ぬまで毎日欠かさずタルムードを読むという話も聞く。

僕の読書習慣で一番充実していたのは2013年。

毎朝10km走ったあと、2〜3時間読書や勉強をしてからハードな肉体労働に向かう日々を繰り返していた。

遊びに行ったりすることもなく、お酒もタバコもギャンブルもなく、周囲から見れば何が楽しいかという状態であったが、この上なく充実していた。

孤独の中で読書と思考に没頭し自分を磨いていた。

あの生活をもう一度取り戻し、脳力の向上を計りたい。

×

不摂生なことはしなかったか?

2016年は不摂生の連続だった。

一番の失敗は、ずっと辞めていたタバコを吸い始めたこと。

『禁煙セラピー』を読んでもう2度と吸うことはないと思っていたが、ブログ外での生活が不安定を極め、気がつけば最初の1本に手を伸ばしていた。

毎晩の晩酌という悪習もついてしまった。

タバコもお酒も、時間の無駄以外の何者でもない。

必ず、自分の人生から抹消したい。

×

公然と、あるいはひそかに利己主義的なことはしなかったか?

これもブログ外のことになるが、自分の都合で突然仕事を辞めてしまったこと。

仕事を辞めること自体は悪いことではない。

ただし、立つ鳥跡を濁さず。

辞めるなら辞めるで、出来る限り迷惑を掛けずきちんとして辞める。

×

日常の態度は、人々の尊敬を集めるものであったか?

僕は、自分のことを尊敬していない。

自分のことが嫌いな人を好きになる人はいない。

自分のことを尊敬していない人を尊敬する人もいない。

2017年は、尊敬できる自分を貫きたい。

×

常に正確な分析に基づいて決断することなく、独断や私見を相手に押しつけたことはなかったか?

良かれと思ってしたことが、相手にとっては迷惑であったこと。

これはブログ運営においても経験した。

僕は早とちりが多いが、焦らずに考えれば自分が結構いい線を行くことも知っている。

即断が必要なときにも、一瞬立ち止まって考えることを忘れないようにしたい。

×

時間、収入、支出などの配分は予定どおりに管理できたか?

まず、時間の管理。

これはまったく出来ていなかった。

前述のとおり、時間の浪費が非常に目立った。

1円を大切にするのとおなじように、1秒1秒を大切に生きていきたい。

支出。

こちらも非常に無駄遣いが多かった。

使うべきところに使わず、どうでもいいことに浪費する。

改めたい。

収入。
ブログでの収入が入るようになったが、まだまだまだまだ足りない。

×

無駄だったと思う時間はあったか?それは年間何%くらいだと思うか?

何度も書いたが、無駄な時間ばかりだった。

年間80%くらいは無駄な時間だったかもしれない。

逆に言えば、それだけ成長の伸びしろがあるということ。

×

来年もっと発展するために、時間の使い方を工夫するつもりはあるか?そのためには習慣をどう変えればよいか?

来年もっと発展するために、良い習慣を取り入れたい。

悪習を止めるためには、それを止めようとするのではなく、新しい習慣を取り入れて悪習を追い出すことを強く意識している。

良心にもとるような行動をとったことはなかったか?

かなりプライベートな話題なのでここには詳しく書かないが、良心にもとる行動はかなりあった。

もっと具体的に言えば、人に迷惑を掛ける行為だ。

×

自分の報酬以上のサービスをすることができたか?

ブログから収入を得るようになったが、自分が対価としてのサービスを提供できているという実感がまだあまりない。

ブログの商品・サービスは他でもないコンテンツだ。

アートと呼ばれるくらい、質の高いコンテンツを目指して、2017年も精進していきたい。

×

誰かに対して不公正な態度をとったことはなかったか?もしあるなら、どのようなことか?

これも詳しくは書かないが、あった。

一番に頭に思い浮かんだ人物がいる。

2017年こそ、きちんと向き合いたい。

×

もし自分が自分の雇用主だとしたら、自分の仕事ぶりに満足したであろうか?

この質問はおもしろい。

考えたこともなかったが、もしボクが自分の雇用主としてブログの運営に対して給料を支払っているとしたら、全然満足しないだろう。

更新をしなかった日は欠勤したのと同じだし、質の低い記事は職務怠慢だ。

×

自分は自分に適した仕事をしているか?もしそうでないなら、何が原因で、なぜ適していないのか?

ブロガーという職業は、僕に合っていると確信している。

2017年は最低限、ブログ収入のみで生活を成り立たせる。

できれば、メディア事業を拡大・多角化し、雇用を生む段階まで進みたい。

自分に報酬を払ってくれた人は、自分の仕事ぶりに満足したであろうか? 満足していないとしたら、どの点か?

自分に報酬を払ってくれた人は、Googleや各ASP会社であり、それぞれの媒体を利用している広告主だ。

これは判断が難しいが、先述のように僕自身が雇用主であれば満足はしていない。

×

現在の自分はどれくらい成功しているだろうか?

10%くらい。

物理的な成功ではなく、ようやく目標や願望を実現するスタートラインに立てたという意味での10%。

今の自分は、最高の40歳を迎えるために走っている。

自他共に認める成功を手に入たい。

注・・・冷静に判断して、他人との比較を行うこと。なお、ここでいう「成功」の定義は本書88ページを参照のこと。

まとめ

いかがでしたか?

僕は、◯が4つでした。

トホホ。

来年もまた同じ自己分析に挑戦します。

たくさんの◯がつくように一生懸命走りぬけよう。

本日のお話しについてもっと詳しく知りたくなったら、ぜひナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』を読んでみることをおすすめします。

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