こんにちは、ニシムラ(@nissy421)です。
先日、約4年ぶりに故郷、鹿児島へ帰ってきました。
田舎の空気をたっぷり吸って、めちゃくちゃ癒やされました。
写真もたくさん撮ったので、少しご紹介しますね!
東京▷鹿児島
1月24日の夜に飛行機で鹿児島へ。ラ・サール高校の入試が近いためか、機内にはちらほら勉強に励む受験生の姿も。
鹿児島空港から鹿児島市の市街地までは直行バスで40分程です。鹿児島中央駅に到着。
最後に帰ってから3〜4年経っているのですが、鹿児島中央駅前はすっかり様変わり。大きな階段がなくなって、アミュプラザ前はイルミネーションが輝く広場になっていました。翌日にはここで物産展をやってました。
鹿児島中央駅のシンボル、観覧車も健在。全面スケルトンのゴンドラが人気です。
鹿児島中央駅に着いたのが23時頃だったので、その日は駅前のホテルで就寝。受験生が多いのかシングルが空いておらず、一人なのにツインルームに泊まることに。
食べに出るのも面倒だったので、隣のコンビニで鹿児島っぽいものを探してみました。豚トロラーメンに鶏飯、鶏めしのおにぎり。
鹿児島の名物といえば黒豚ですが、個人的にキビナゴのお刺身が一押しです!お立ち寄りの際にはぜひ!
翌日の25日には母方の実家へ。じいちゃんもばあちゃんも元気そうでした。ばあちゃんのご飯がめちゃくちゃ旨いんですよねえ。もうお正月は過ぎてるのに、雑煮に茶碗蒸し、数の子、鶏めし、唐揚げ、すき焼きなどどかどかと手料理が出てきました。ありがとう。
まだ歩けない頃の私と祖父。我ながらかわいいですなあ笑
天気に恵まれてよかった。
鹿屋・佐多岬
ご飯をたくさん食べてゆっくりしてから、フェリーで一路大隅半島へ。妹と一緒に鹿屋の実家へ帰りました。
父が転勤族なので鹿屋の実家へははじめて訪れたのですが、いいところでした。鹿屋の市街地は驚くほど栄えているのですが、市街地から5分ほどの実家はこの通り、見事なまでの田園風景が広がっています。こんなところに住めば、体も心も元気になるんだろうなあ。
翌26日は父方の実家へ。大隅半島の南の端、佐多町にあります。祖母が一人で小さなスーパーを営んでいて、なんとGoogleマップにも登録されています。(評価まで書かれていてびっくり笑)
若者はほとんど住んでいなくて、新築のまま廃校になった小学校も残っています。
佐多へ帰るといつも、祖母が近くの漁港で伊勢エビを山ほど買ってきてくれます。3尾も食べちゃった。あと佐多にはばあちゃんが飼っている猫がいっぱいいるんですよね。かわいかったなあ。
帰りに最近新しくなったという佐多岬まで足を伸ばしました。佐多岬は本土最南端の岬で、大泉洋を生んだ北海道の人気番組「水曜どうでしょう」の原付西日本制覇という企画でゴールにも設定されたんですよね。(結局、最後の最後で砂蒸し温泉が有名な指宿へ進路変更しちゃったけど笑)
ちょっと写真じゃ分からないかもしれないんですが、雲の合間から光が漏れて、なんとも神々しい風景が広がっていました。ちなみに最後の写真の先の方に見えるのが灯台で、徒歩で行くことができます。結構険しい道で遠いのですが、岬の展望台で売っているパッションフルーツジュールがおいしいんですよねえ。
駐車場にはなぜか大きなガジュマルの木も。
佐多岬周辺は今ちょうど改装中で、平成30年末にはリニューアル予定なんだそうです。工事中も展望台まで行けるそうなので、ちょっと歩いてみました。
道中はアップダウンの激しい険しい道が続きます。落石防止柵もあって道のすぐ横は崖なので、小さなお子さんやご高齢の方にはちょっと厳しいかも。重機が先まで入れないようで、工事の方がロープで岬へ資材をおろしていました。疲れちゃって結局途中で断念。
垂水フェリー▷鹿児島市街地
その日は実家でのんびりして、翌日の27日に垂水フェリーで市街地へ戻りました。
桜島は毎日のように噴火して噴煙がモクモク立ち込めているのですが、この日はおとなしく、快晴だったのでとってもキレイな姿が見られました。
昼間の鹿児島中央駅前。ダイエーがイオンになったんですよね。手前に見えるのは「若き薩摩の群像」という、薩摩藩の英国留学生17人を讃えた像です。
鹿児島の市街地はチンチン電車が走っています。ところで路面電車ってどうしてチンチン電車って言うんでしょうねえ。
明治維新150周年のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の放送に合わせて、鹿児島も西郷どんで盛り上がっています。大河ドラマ館や屋台村にも行ってみたかったなあ。
時間がなくてあまりグルメをめぐれなかったので、空港の待ち時間に黒豚のカツ丼を堪能。
帰りの飛行機から見た夕暮れの景色がめちゃくちゃキレイだったんですよ。
美味しいものをたくさん食べて、田舎の空気もたくさん吸って、本当にしあわせな旅でした。
また近いうちに帰ろう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。