ブログやSNSをやっていると、自分だけのオリジナルワードや肩書きを作りたくなることがある。

実際、そういったキーワードとともに人気を得た人も多い。

今、ボクの中でホットなワードが「さすらいブロガー」という言葉だ。ランサーズが運営するさすらいワーク(LOHAI)という言葉にヒントを得た。さすらいワークはフリーランスに地方移住や短期滞在を提案するサイトだ。

世界を旅する◯◯ブロガーという肩書きで活動する人がいるように、「田舎を旅するさすらいブロガー」みたいなキーワードを掲げてみるのはどうか。

ただし、ボクの考える”さすらい”は、旅行ではないし、さすらいワークのそれともちょっと違う。蒼井優主演の『百万円と苦虫女』の鈴子のようなさすらいがイメージに一番近い。

百万円と苦虫女では、(犯罪者になってしまった)主人公の鈴子が、人間との深い関わりを避けるように海の街や山の街など土地土地で働き、100万が貯まったらまた次の町へ移り住む。そんなロードムービー。

100万円っていう縛りはなくてもいいかな。たぶんメディアとしての自分が大きくなれば、お金という基準はどんどんイージーゲームになってしまうから。

それだったら、地域ブログはどうだろう。

どこかの田舎へ移り住んだら、その土地の地域ブログを作って、Webのちからで地域を盛り上げる。たとえばの話だけれど、100万PVいったらまた別の土地へ移り住む。ブログはその土地の若い世代へ託せば、わずかばかりの雇用を生むこともできるかもしれない。

基準は必ずしもPVや広告費である必要はない。土地土地でもろもろの条件だって変わるはずだ。半年や1年という期間を設けるでもいい。

田舎を盛り上げたいという気持ちは、ブログをはじめるずっと前から、上京した頃からずっと持ち続けている。その土地で就職して地域に貢献するのだってもちろんひとつの生き方だ。

だけど「帰ってきても仕事はないぞ」といわれるのが田舎の現実なわけで、それであれば企業には属さずフリーランス的な立ち位置で地域と関わっていく生き方もある。

週に1回とか2回とか、お金のためではなく地域との交流を目的としてバイトなんかするのもいいかもしれない。

ブロガーって良くも悪くも中途半端だ。YouTuberもそうだけど、ブログの執筆も編集も写真も技術的なことも全部やる。そういった意味では、スペシャリスト的な立場でプロジェクトにジョインするには帯に短し襷に長し的な。どうでもいいけど襷と欅って漢字がそっくり。なるほどきへんかころもへんの違いか。ボクのPCの解像度だと文字がつぶれてまったく同じに見えるけれども。新しくなったWebアプリのYouTube Musicで欅坂46の曲を聞きながら書いていたら、欅坂の曲が思っていたよりたくさんあって、しかもPVがかっこいいということに今さらながら気づいてボクは一体何の話をしていたんだっけ。ロッキュー。

欅坂の話は一旦置いておいて、さすらいブロガーという生き方に憧れているという話。ブロガーとしてのスキルを地域貢献に活かせて、個人としても満たされた人生を遅れるって素敵な生き方だと思う。

場所はどこがいいだろう。前に鎌倉に住みたいという想いを記事にしたことがあって、その気持ちは今も変わっていないのだけれど、地域貢献というテーマを掲げるなら、鎌倉はちょっと違うかな。

小町通りは平日にいっても人酔いするくらい混み合っているし、海外からの観光客も多い。地域ブログだってすでにいくつもあるし、あえてボクがやる必要はあるだろうか。貢献性は薄いし、何よりもっとほかに必要とされる町があるんじゃないかって。

地方は過疎化がヤバいヤバいといわれるが、実際どのくらいヤバいのか、その窮状を肌感で感じてみたいというのもある。父が転勤族だったので、辺り一面田んぼしかないような町や最寄りのコンビニまで車で30分以上掛かるような町にも住んでいたことがあるし、大人になってからも出張で東北や北陸の町々を巡ったこともある。

でも、どこへいってもメディアで取り上げられるほどの窮状は感じることができなかった。それはきっと自分が子供であったり、現地の人間として町に参画していないせいなんだろう。だから、町の中から大人の目で田舎を見てみたい。

しかし現状これらの妄想は絵に描いた餅であって、いますぐに実現することは難しい。

さまざまと障壁はあるけれど、なんといっても一番の問題はお金。正直、田舎だったら今のブログ収益だけでも全然生きてはいける。とはいえ、あくまで生活ができるというレベル。いくら独り身とはいえ、いつなくなるかもしれない1本の収益のみを頼りに移住を決断するのはリスキーだ。猫という大切な家族もいるわけで、もう少し安定した基盤が欲しい。

そこで昨日の話に戻る。サイト制作は基盤作りにほかならない。

ブログというフロー媒体とは別に、もう少し息の長いロングテール的なサイトを複数持つことで、安定した基盤を作っていく。ブログでお金を稼ぐ必要がなくなれば、PVや広告費に依存せずもっとわがままに自己満足を追い求めることだってできる。お前それ舐めてんの?って嘲笑されるくらい、どうでもいいくだらないことをダラダラダラダラ書きたいのボクは。

ただし、事業を多角化することは今後の目標のひとつではあるのだけれど、ボクは同時に複数のことをやるのが苦手だ。自分が単眼的な人間であるという根拠は自らの成功体験に紐付いていて、たとえば大学受験を英語のみで突破しようとしたのもそのひとつだが、これまでの人生において一点突破的な手法で大なり小なりの成功をボクは手にしている。

だからブログも書いてサイトも作ってなんていうのはあまり現実的じゃない。じゃあどうするか。どっちは諦めるしかないじゃないか。中途半端に続けていたら「書かなくちゃ」という気持ちがいつも頭の片隅をよぎり、集中するべきものに対して100%の力を注ぐことができない。サイトを作るなら、もはやほかのものを一旦休止するしかない。

区切りがいいので、ひとまず2019年1月の1ヶ月間は、サイトのほうに注力してみよう。このブログは、1月は更新しません。ちょっと予定変更。月末に1回、進捗報告の記事を更新します。(今のように毎日は送れないかもしれないが)近況についてはメルマガのほうで随時発信できればと思う。

サイトなんてそんなにすぐ結果が出るものでもないので、そのあとどうするのかは未定。サイトの案としてはいくつも持っていてドメインのみ取得しているものもいくつかあるので、引き続きサイトを仕込んでいくかもしれないし、ブログに戻ってくるかもしれない。何れにせよどっちつかずな現状は打破しなくちゃいけない。

そうそう、大事なことを忘れていた。実はマンションの次回の更新が2019年12月になっていて、そこをひとつの区切りにできればなあと。そこまでに基盤を固めて、いろんな問題をクリアにした状態で、新しい土地に飛び出せればと思っています。ちょうど1年弱。やるだけやってみよう。

形になっていないものを表に出すのってダサいよなと感じつつ、俺のブログなんだから書きたいことを書けばいいじゃねえかと毒づきつつ、これをもって2018年最後の更新としたい。

ひとまず2月になったら生存確認のために戻ってくる予定。水面下ではジタバタしているので、気になる方はぜひメルマガも読んでくださいませ。

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