これからの時代を生き残るためのお金と経済の真実【書評】

西野亮廣さんの『新世界』を読んだのでご紹介。

新世界は、これからの時代を生きるためのお金と経済について学べるビジネス書だ。

新世界を読むと、あなたの脳みそにこんな変化が起きる。

  • 一生お金に困らなくなる考え方を学べる
  • クラウドファンディングやオンラインサロンの偉大な仕組みを知れる
  • 西野亮廣エンタメ研究所(オンラインサロン)に入会したくてたまらなくなる

ちなみに西野亮廣エンタメ研究所の会費は月額1,000円だ。

「オンラインサロンに月1,000円なんて払えないよ」という方は、残念だけど新世界は読まないほうがいい。

西野さんのオンラインサロンの住人になれないことを激しく後悔するだろうから。

認知タレントと人気タレントは別

新世界で一貫して主張されているのは、

お金ではなく信用を稼げ!

ということだ。

芸能人を認知タレントと人気タレントにわけて、お金を稼ぐ人と信用を稼ぐ人の違いをくわしく解説している。

簡単にいうと、認知タレントは嘘をつく。

お茶の間に顔は知られているが、スポンサーや番組のために嘘の自分を演じる(嘘をつかされる)のが認知タレントだ。

たとえば食レポで、マズい料理をおいしいという人。

マズい料理をマズいなんていったら仕事がなくなってしまうから、おいしいと言わざるをえない。

だけど、SNSが発達したネット社会では嘘はすぐにバレる。

だから、認知タレントはいくら露出が増えても信用はない。

信用がない認知タレントは、不倫なんてしてテレビから干されたら、途端に仕事がなくなってしまう。

お客さんから直接お金をいただく、ダイレクト課金という生き方ができないからだ。

信用を稼ぐために大切なのは、嘘をつかないこと。

嘘をつかざるをえない環境に身を置いてはいけない。

この話を読んでいて、ボクのブログはまさに認知ブログだと思った。

人ではなく、検索エンジンからの認知だ。

SEOを意識して、Googleに認知されることばかりを目指してきた。

月5万PVくらいだからGoogleからは多少認知されている。

同程度のPVのサイトと比べたら、広告収入はかなり多いほうだと思う。

PR記事の依頼がくれば言われるがままに書いてきたし、広告主に好かれるよう努力してきた。

しかし、ボクには人気がない。

ブログにコメントはつかないし、記事もシェアもされない。

2016年にはコンスタントに20〜30シェアされていたTwitterもすっかり廃れてしまった。

目先の数字を優先してきた報いだ。

いまのまま進んでいったら、テレビから干された芸能人のように、Googleから干された瞬間にボクは生きていけなくなってしまうだろう。

jMatsuzakiさんのセミナーでも強くいわれていたことだが、ブログで食っていくのにPVはいらない。

ブログは、自分の挑戦、体験、発見のストーリーだ。

目先の数字なんかに振り回されず、どこまでも人間臭いブログを書いていこう。

ちなみに、認知タレントと人気タレントの話は、YouTubeで公開されている西野さんの講演会の動画でも知ることができる。

↑えんとつ町のプペルが売れた秘密や、ホームレスなのにお金に困っていない小谷さんの話なども大変興味深かった。

オンラインサロンは街だ

新世界では、クラウドファンディングやオンラインサロンなど、新しい時代のお金の稼ぎ方について知ることができる。

クラウドファンディングについては、

「汗水垂らさず楽してお金集めやがって」

みたいに考えている人も多いと思う。

ボクもどちらかといえば、クラウドファンディングに対してネガティブなイメージを持っていた。

だけど、”クラファン=悪”という考えはどうやら誤解だったようだ。

リターンを用意してクラウドファンディングでお金を集めるのは、予約販売に近い正当な稼ぎ方だ。

チケットぴあでライブのチケットを買うのと一緒。

そして、クラウドファンディングは集金をするための道具ではなく、”信用の両替機”であるということ。

だから顔が売れているからといって有利なわけではなく、無名のホームレスが2週間で250万円を集める一方、信用のない認知タレントがことごとくクラファンに失敗している。

オンラインサロンに関しても、ボクは大きな誤解をしていた。

オンラインサロンのことは、ファンクラブの一種だと思っていた。

実際、運営だけが得をする一方通行な集金ビジネスが横行しているのも事実だ。

「オンラインサロンに入ったら食い物にされる」

と本気で思っていたし、

「お客を食い物にするビジネスになんて自分は絶対に手を染めるもんか」

とオンラインサロンを毛嫌いしていた。

でも、オンラインサロンってそんなものじゃない。

オンラインサロンは「街」なんだ。

インターネット上に無数に存在する街。

日夜おもしろいことが行われている街。

優秀な人ほど、いくつものオンラインサロンを渡り歩いて、おもしろい企画を見つけては手を挙げている。

いつもおもしろいことをやっている人には信用ポイントが貯まっていくから、会社に属さず一人でも生きてゆける。

リアルの世界では住民票があるし、いくつもの街に家を持つなんて、よっぽどのお金持ちじゃなきゃできないじゃない。

だけど、オンラインならそれが可能なんだ。

わずか数千円(西野さんのオンラインサロンは月額1,000円)の住民税を払えば、好きな街にいくらでも住むことができる。

正しいオンラインサロンは、一方通行に搾取される集金ビジネスじゃない。

実際、サロン内で新しい企画や仕事もどんどん生まれているという。西野さんがサロンメンバーにお金を払って仕事を依頼することだってあるそうだ。

ボクのように会社に属さずに生きていきたいと思っている人にとって、クラウドファンディングやオンラインサロンは絶対に利用すべきツールだ。

言葉の美しさを大切にする人が大好きだ

新世界を読んで、西野さんのことが大好きになった。

これまでは「またなんかやってるよ」って、遠い世界の空気みたいな存在だったはずなんだけど。

今回だって、別の用事で本屋に行ったら、たまたまサイン本が平積みされててラッキーって手にしただけなのに。

思っていたよりずっと泥臭くて、暑苦しい兄ちゃんじゃない。

すっかり西野亮廣というエンターテイナーのファンになってしまった。

「声の小さい人を徹底的に守る」

という西野さんの生き方の軸になっているポリシーがかっこいい。

とびきり発想が柔軟で、想像のナナメ上をいく規格外のアイデアが、ものすごい速度で押し寄せてくる。

常識で塗り固めてきた壁が次々とぶち壊されて、気づいたら丸裸にされている自分の姿に、思わず赤面してしまった。

ボクが西野さんを大好きになった理由のひとつは、最後の章に詰まっている。

西野さんが言葉の美しさを大切にする人間だと知れたことは、新鮮な驚きだった。

立ち読みでもいいから、ぜひ新世界の314ページからはじまる”人間賛歌”を読んでみてほしい。

元来、言葉は美しい。
言葉を汚している原因は、「文字」が無尽蔵に発行できてしまうことと、そこからくるボクらの甘えだと知った。

認知ブロガーのボクにはこんな薄っぺらい言葉でしか表現できないけれど、西野さんはとにかくかっこいいんだ。

↑西野亮廣独演会2015 in 日比谷公会堂。むちゃくちゃ笑った。

西野亮廣エンタメ研究所へ参加

たかだか本1冊に感化されてダサいって?

大丈夫。自分はリングに上がろうともせず、観客席から石を投げてブーブー言ってるだけの奴よりよっぽどマシだから。

でもいくらいい本だって、読んだだけじゃ意味がない。

行動を起こさなきゃ。

ボクは新世界を読んで、ひとまず3つの行動を起こした。

西野亮廣エンタメ研究所(オンラインサロン)に入会

新世界を読み終わる前からすでに心は決まっていたのだけれど、西野さんのオンラインサロンにさっそく入会した。

オンラインサロン|西野亮廣エンタメ研究所

新世界の中にも書かれているけれど、西野亮廣エンタメ研究所で楽しめるコンテンツは、

  1. 毎朝、「西野が本気で書いたサロン限定記事」が読める。
  2. 「サロン限定生配信」が観れる。
  3. 「サロン限定イベント」に参加できる。
  4. 制作スタッフとして参加できる。
  5. 仕事のオファーを出すことができる。
  6. 仕事のオファーを受けることができる。

これに加えて、

  1. 「サロン限定絵本」が読める
  2. 「サロン限定番組」が観れる
  3. 「サロン限定映画」が観れる

の3つも、この先追加される予定なのだそう。

これだけ楽しめて月1,000円というのはなかなかお得なんじゃないかな。

ちなみに当ブログからご入会いただくと、ボクに紹介料が・・・(嘘です)

すでに1万5千人以上のメンバーがいる日本最大級のオンラインサロンだから、いまさらボクが宣伝するまでもない。

唯一気になることがあるとすれば、Facebookというプラットフォーム。

たぶん若い人はほとんど使わないんじゃないかな。

ボクもFacebookは、運営している猫グループの承認作業くらいしか開くことがない。

Facebookグループってそんなに使いやすいインターフェイスではないから、はじめての人は慣れるまでに少し時間がかかるかも。

小規模なサロンだと、slackやchatworkに移行しているところもあるけど、これだけの人数を抱えられるプラットフォームはほかにはなさそうだし、仕方がないのかもしれない。

審査に10日ほど掛かるようだからまだ街には入れていないのだけれど、どんな街が広がっているのか、今からワクワクしている。

オンラインサロン|西野亮廣エンタメ研究所

しるし書店に出店

新世界の中で一番印象的だったのが、「しるし書店」の話だ。

読んでいるそばからアプリをダウンロードして、田村Pのお店を探していた。(田村Pって誰?って方は、とりあえず新世界を読んでください)

しるし書店は、文字通り、読んだ人のしるしがついた本を売り買いできるプラットフォームだ。

線を引いたり折れ目をつけた本は、ブックオフなどの古本屋では買い取ってもらえない。

でも、

「○○が読んだ本なら定価以上でも買いたい」

って人、絶対いるよね。

昔ならそんなことができるのは芸能人とか一部の限られた人だけだった。

だけど信用がお金になる貯信時代には、無名の人にだってそれが可能になる。

実際、無名の田村Pが出品した定価1,620円の本は、3万円で売れたんだって。

読書屋っていう生き方だって成り立つってこと。

読書好きのボクとしては、こんなに興奮する仕事はないし、やらない理由が見当たらない。

というわけでさっそく出店しました。

西村のしるし書店(AndroidかiPhoneのアプリをダウンロードすると購入できます)

一冊目は、もちろん『新世界』。

心が動いた言葉にえんぴつでしるしをつけて、メモを残しました。

値段設定に迷ったけど、大好きな本だから安売りはしません。

「それでも欲しいよ」って人はぜひ買ってください。

レターポットに登録

レターポットは、文字を贈りあえるサービスだ。

たとえば誰かの誕生日にプレゼントを贈る代わりにレターポットで手紙を贈ると、相手は文字数の分だけレター(文字)が貯まる。

文字がお金の代わりになる。

でもお金には換金できない。

「お金に換金できないなら意味ないじゃないか」

って思ったんだけど、どうやらそうでもないらしい。

レターポットは、文字が、”紙幣や硬貨に代わるお金という概念になる”未来のためにつくられた。

文字がお金になり得る理屈や未来の話は、新世界の中で、お金の歴史を辿りながら丁寧に説明されているので、もし興味があったら読んでみてほしい。

西村 恵一さんのレターポット | LetterPot (α)

↑ボクのレターポットです。心のこもったお手紙待ってます。

まとめ

今回は、西野亮廣さんの『新世界』の感想をお届けしました。

西野さんを食わず嫌いしていたことを後悔するくらい、とても素敵な本でした。

まだビジネス書を読んだことがない高校生や大学生はもちろん、小中学生のお子さんにお金について学んでほしい(教えたい)親御さんにもオススメしたい1冊です。