こんにちは、ニシムラ(@nissy421)です。

本日は、ブログの回遊性を上げるまとめ記事の作り方についてお話します。

あなたは、ご自分のブログで「まとめ記事」って書いてますか?

まとめ と言うと、NEVERまとめにあるような

『おすすめ漫画◯選』

とか

『モテる男性の◯個の秘訣』

みたいな記事を想像するかもしれませんが、

今回わたしがおすすめしたいのは、そういった”まとめ”ではありません。

ブログの回遊性を上げるMyまとめのすすめ

わたしが書いている まとめ記事 は、ずばり

Myまとめ!

どういうことかと言うと、自分が書いた記事をまとめて1つの記事にしちゃうんです。

わたしは毎週1回、日曜日にその週に書いた記事をハイライトとしてまとめています。

ほかにも、カテゴリ別に記事が貯まってきたらまとめたり、自分のお気に入りの記事ランキングみたいな記事を書いてみるのもいいですね!

Myまとめ をつくると3ついいことがあります!

Myまとめをつくるとブログの回遊性が上がる

Myまとめをつくる一番の理由は、ブログの回遊性を上げるためなんです。

「回遊性」ってあまり聞きなれない言葉だと思うのですが、かんたんに言えば、

ブログの読者さんがブログ内の記事をグルグルめぐって帰らせない仕組みをつくる

ということです。

回遊性はビジネスのマーケティング手法のひとつで、モノを売るうえで非常に大切な考え方なんです。

たとえば、みなさんがよく行くコンビニ。

みーんな同じ形をしていますよね!

よく見ると四角い店内の各面に、

雑誌→飲み物→弁当(雑誌→弁当→飲み物)

というふうに並んでいるのがわかります。

実はこれにはきちんと理由があって、

売れ筋の商品を各面に置くことによって、お客さんが進むルートを意図的に操作しているんです。

そして、ルートの途中にそれ以外の商品を配置することで、ついで買いによる売上アップをはかっています。

コンビニに行くと、目的の商品に一直線ではなく、とりあえずグルっと一周するって方、多いんじゃないでしょうか?

実は自分の意志とは関係なく、コンビニの思惑どおりに動かされているんですよ(笑)

ほかにもたとえば、お客さんがレジに並ぶルートをレジ横ではなくあえてお菓子棚のあるせまい通路にして、並んでいるときの衝動買いをねらったり。

すべておなじに見えて、コンビニには回遊性を高めて商品を買わせるための工夫がつまっているんですよ。

そして、この回遊性を上げるためのマーケティング手法は、ブログでも大変有効なんです。

ブログってとくに検索流入の少ないはじめのうちは、最新の記事にばかり読者さんがあつまって、過去に書いた記事ってなかなか読まれないんですよね。

だから自分でまとめて紹介することによって、読者さんに過去の記事を知ってもらうキッカケをつくることができるわけです。

Myまとめをつくるとあたらしい記事のネタが生まれる

ブログを毎日更新しつづけるのは大変なことです。

毎日全力投球するのも大切ですが、ふと立ち止まって、自分が書いた記事を冷静になって読んでみることで、

意外な間違いに気づいたり、あらたな発見があるかもしれません。

[voice icon=”https://keiichinishimura.com/wp-content/uploads/2016/10/13419286_1115230595184808_5624871928558133347_n.jpg” name=”新米猫ブロガーのメイさん” type=”r”]むかし書いた記事も誤字脱字ばっかりでホントにひどいもんねー![/voice]

毎週一回いつもの記事の代わりに今週のハイライトを書くことで、その週に書いた記事や起こった出来事をゆっくりふりかえる時間をもてるんですよね。

ちょっとフワッとした表現でわかりづらいかもしれませんが、一週間分の記事をとおして読んでみると、

点と点がつながって線になり、そこにあたらしい点が生まれて次の記事のネタになるんです。

やった人にしかわからないけど、これホントに大事!

Myまとめを書くと読者さんに喜ばれる

実際にまとめ記事を書いていて気づいたことなのですが、Myまとめを書くと、ブログの読者さんに喜ばれて、きずなを深めることができます。

はじめの頃はやっていなかったんですが、ブログ記事を紹介するときに、その記事をTwitterでシェアしてくれた方のコメントを紹介するようにしたんですね。

「シェアしてくださってありがとうございます!」

という思いを込めて。

たとえばこんな感じです↓

でも正直な話をすると、これは新規ユーザーさんに向けた意図的なアピールでした。

営業マン時代にまなんだことですが、モノを売るときにはどんな巧みなセールストークよりも、実際につかっているお客さんの声のほうが効果があるんです。

みなさんもAmazonで買い物をするときレビューを参考にしたり、食べログの口コミを参考にしてお店を決めることありますよね?

実際、ユーザーさんと仲良くしていたら、その方がお友達や別のお客さんにおすすめしてくれて実際にご購入いただくなんてことはしょっちゅうでした。

だからリツイートを紹介するのはあくまで新規ユーザーさんのためだったのですが、実際に公開してみるとわたしの想像していなかった反響がありました。

ご紹介した読者さんたちがものすごく喜んでくださったんです。

「なるほど!リツイートを紹介するのは、新規ユーザーさんのためだけじゃなく、今ブログを読んでくださってる読者さんのためにもなるのか!!」

こんなことを書いてしまうと、

「じゃあもうリツイートしてあーげない!」

って方もいるかもしれませんね^^;

ネガコメだったり、よっぽどイヤな気持ちにならないかぎりはみなさんご紹介するようにしていますので、ぜひ遠慮せずにコメントつけてどんどんリツイートしてくださいね♪(笑)

Myまとめの作り方

Myまとめの書き方をサラッとご紹介します。

といっても自分が書いた記事をまとめるだけなのでとっても簡単ですよ^^

1.Myまとめのテンプレートをつくる

毎回1からまとめ記事を書くのは大変なので、テンプレートをつくってGooglekeepやEvernoteなどのメモ帳にメモしておきましょう。

日付を変えたり、記事を貼るだけにしておけば、30分もあればパパっとまとめがつくれるようになります。

ご自分の好きなようにつくっていただいて結構なのですが、もしわからない方は、わたしの記事をコピペして必要な部分だけ抜き取ってつかってください^^

[kanren postid=”1227″]

2.一週間分の記事のリンクと、かんたんなコメントを書く

テンプレートができたらさっそく記事のリンクを貼ります。

リンクを貼っただけではつまらないので、本のあとがきのように、記事をふりかえって感じたことなどもかんたんに書いておきましょう。

3.コメント付きでリツイートしてもらったツイートを埋め込む

さいごにリツイートを埋め込みましょう。

Twitterをひらいて、該当のツイートの詳細から「ツイートを埋め込む(embed)」をえらんで、表示されたコードをコピペすればOKです!

リンクを貼るよりも直接埋め込んだ方がより読者さんの声が伝わっていい感じですね!

Myまとめ のつくりかたは以上です。

うまくできましたか?

まとめ

今回は、

Myまとめ をつくると、

ブログの回遊性が上がって、
あたらしい記事のネタも生まれて、
読者さんにも喜ばれるんだよ。

というお話でした^^