万能の天才、リリー・フランキーの作り方

a businessman riding a bike

リリー・フランキーさんといえば、作家、絵本作家、役者、ミュージシャンなど、多彩な分野で活躍するマルチタレントとして知られています。

でも、リリーさん一体どうやって、あんなにたくさんの、しかも人を感動させるようなすばらしい技術を身につけたのでしょう。

今日はその不思議にせまります。

プロブロガーよりプロらしく!アマチュアブロガーのすすめ

プロブロガー、やめました

こんにちは。ニシムラ(@nissy421)です。

ボクは昨年、プロブロガーを名乗っておりました。

実際、会社を辞めてアルバイトをしながらブログ中心の生活をしていたし、あんなものは言ったもん勝ちだと思っているので。

ブログやTwitterで堂々とプロを自称していたわけですが、いつのまにか、そしてこっそりと、プロの冠をとってしまいました。

プロブロガーというブランド

プロっていう言葉には、不思議な魔力があるんですよね。

イケダハヤトさんをはじめ、多くの先人たちのおかげでプロブロガーという言葉がひとつのブランドになりました。

ある実業家は、商売をする人に「金のロレックスをつけなさい」とおしえているんですが、まさにそんな感じ。

プロを名乗ると言葉に説得力が増して、おなじことを発言しても反応がよくなるんですよ。

ボクのブログが急成長したのはプロブロガーというブランドのおかげと言っても過言ではありません。

会社員になって名実ともにアマチュアブロガーに

ではなぜ、突然プロをやめてしまったのか。

「品がないな」

って思っちゃったんですよね。

ボクは文章を書くときでも、わかりやすさやおもしろさと同時に、品があるかどうかってとっても意識しています。

品のある文章の条件っていろいろあるんだけど、たとえばカタカナ語や!とか?を乱用したり、気持ちの抑制が効いていない稚拙な文章は品がないと感じます。

ちょっと話がそれちゃったんだけど、つまり

「プロブロガーを名乗っている自分って品がないな」

と思ってしまったわけです。

綺麗事ばかりじゃ稼げないことはわかっているつもりなんだけど、ボクにとってはお金よりも言葉のほうが尊いので、どうしても割り切ることができなくなりました。

それに、エンジニアに転職してサラリーマンにもどったので、名実ともにアマチュアブロガーになったわけでございます。

万能の天才、リリー・フランキーのプロ論

リリー・フランキーさんが好き

ボクね、このブログでも何度か書いているんだけど、リリー・フランキーさんが大好きなんですよ。

文章も絵も演技も音楽もなんでもこなす万能の天才。

それでいて、ちょっとエロくて肩の力の抜けたおじさん。

ああいう歳のとり方できたら最高だなって思うんです。

万能の天才、リリー・フランキーの作り方

リリーさんって、作家でもイラストレーターでもなんでもこなしてるイメージだけど、実は最初からそうだったわけじゃないんですよ。

ある講演会で、話を聞きにきていた絵本作家志望の女性が、リリーさんにこんな質問をしたんです。

「絵本作家になりたいんですけど、どうしたらいいですか?」

そしたらリリーさん、びっくりするようなことを言うんです。

「絵本作家になりたいんですか?

それは、明日にでもなれますよ。

わたしは絵本作家ですって言えばいいんだから。

全然稼いでないんですけどねって(笑)

言わなきゃダメですよ。

言わなきゃなれないですよ

って。

リリーさんは、仕事がなくて食えないときに「○○できる?」って仕事の話がきたらなんでも「できます」って答えていたんだそうです。

(もっと詳しいエピソードはリリーさんの自伝的小説東京タワー―オカンとボクと、時々、オトンにもでてきます)

そうやって、とりあえず仕事を受けてから一生懸命がんばっているうちに、リリー・フランキーという万能の天才がつくられていったんですよね。

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン』リリー・フランキー著(扶桑社, 2005)

リリーさんのちょっと変わったプロ論

リリーさんの仕事にたいする考え方の根底には、

「プロがびっくりするようなアマチュアになりたい」

という思想があります。

「ブラック・ジャックみたいにモグリでいいから、プロがびっくりするような作品をつくりたい」

この話を聞いたとき、深く共感して、ボクも、

プロブロガーがびっくりするようなアマチュアブロガーになりたい。

プロがびっくりするようなブログを書きたい。

って、思ったんです。

プロがびっくりするアマチュアの戦い方

プロよりも意識の高いアマチュアを目指す

だからボクは、たとえ会社員をやめて完全なフリーランスになったとしても、プロブロガーを名乗るつもりはありません。

プロの冠を取ったってことは「やる気なくなっちゃったんじゃないの?」なんて思われているかもしれませんが、全然そんなことはないの。

むしろプロを名乗っていたときよりも、意識を高くもって、

もっと高く、もっと遠くへ

ボクは、飛んでゆくのです。

ひとつひとつでは勝てなくても、組み合わせたらオンリーワン

以前はプロブロガーと書いていたプロフィールの肩書きを、いまは「ブロガー | トラベルライター | アフィリエイター | 文系エンジニア」と紹介しています。

このキャリアは、これからもどんどん増やしていくつもり。

ひとつひとつのスキルでは勝てなくても、それらを組み合わせたらたった一人、ボクという人間が浮かび上がってくる、そんなプロフィールを目指しているし、プロフィールに見合った人間になれると信じています。

プロがびっくりするアマチュアの戦い方

以上が、ボクが考えるプロがびっくりするようなアマチュアの戦い方です。

アマチュアっていうと、なんかちょっと弱そうなイメージがあるんだけど、それっていうのは自分の意識がそう感じているだけ。

バリバリはたらいて、後身が憧れるようなかっこいいアマチュアブロガーになりますよ。

おしまい。

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