北海道大学の観光情報まとめ。自然と歴史とグルメを満喫しよう!

こんにちは!トラベルブロガーの西村(@nissy421)です。

本記事では、北海道大学の観光情報をまとめます。

数ある観光スポットを「自然と緑を楽しめるスポット」「歴史と文化を楽しめるスポット」「グルメを楽しめるスポット」の3つのテーマにわけ、それぞれご紹介。

さらにおみやげや北大グッズが買える場所の情報も。

※ところどころ写真のないスポットはまだ撮影ができていないので、何度か訪問して徐々に追加していきます。

※記載している情報は執筆時点でのものです。営業時間や定休日などが変わっている恐れもあるので、詳しくは北海道大学の公式ホームページでお確かめください。

▼北海道大学公式ホームページ
北海道大学

観光スポット(自然と緑を楽しむ)

1. サクシュコトニ川・中央ローン

サクシュコトニ川と中央ローン
↑サクシュコトニ川(人口流水)と中央ローン

サクシュコトニ川と中央ローンは、JR札幌駅から一番近い北海道大学の正門を入ってまっすぐ進むとすぐに見えてきます。

中央ローンは約12,000㎡の広大な緑地で、北大のキャンパスを象徴するスポットのひとつです。

豊平川扇状地※(とよひらがわせんじょうち)の北端に位置し、かつてはサクシュコトニ川が流れていました。

※扇状地・・・川を流れてきた石や砂がおうぎ状に溜まってできた土地

市民の憩いの場としても親しまれていて、私が訪れた日にも川遊びをする親子連れや散歩をする人たちで賑わっていました。

ちなみにローンというのはお金を借りるローン(loan)ではなく芝生(lawn)のこと。

農学部ローン、理学部ローンのようにそれぞれの場所にローンをつけて使われています。(参考:試験に出ない北大用語 | Recents of T.K.

中央ローンを流れていたサクシュコトニ川は、かつてはアイヌの人々の生活の場で、昭和初期までサケが遡上(そじょう)していました。

現在流れているのは人口流水です。北海道大学の創基125周年記念事業の一環として2003年12月に再生されました。

札幌の都市化に伴い水が枯れたため、藻岩(もいわ)浄水場から水が送られ、石狩湾に注がれています。

以前はもっと多くの木が茂っていましたが、倒木で地面まで光が届くようになり逆に環境がよくなったそうです。(倒れた木で作ったおみやげも売られていました)

日本ではじめてスキーが行われた場所なんて説もあるそうですよ。

▼北海道大学工学部ホームページの解説記事
北海道大学を散策する 正門 ~ 中央ローン ~ クラーク像 | 北大工

2. ポプラ並木

北海道大学のポプラ並木
↑まだ葉のついていないポプラ並木

ポプラ並木も歴史のある散策スポットのひとつです。

総合博物館と中央食堂の間の通り(新渡戸通り)を5分ほど歩くと右手に見えてきます。

明治頃、アメリカから防風林用に輸入したのが最初。

2004年の台風により大きな被害を受けましたが、再生事業により復旧しました。

新渡戸稲造の胸像
↑ポプラ並木のそばには新渡戸稲造の胸像も

木の太さが不揃いなのは、植樹された木がまだ生えそろっていないからです。

ポプラは落葉樹なので冬の間は葉をつけませんが、冬の雪景色も美しいそうです。(ぜひとも見てみたい)

春に新緑になり、夏には葉がもっとも多くなります。

写真のとおり、4月末の時点ではまだ葉をつけていませんでした。

6〜8月には葉が見頃となります。

私が訪れたときには立入禁止の鎖がかかっていましたが、ガイドブックによると歩行者は途中まで立ち入ることができるそうです。

3. 大野池

大野池は、湿地帯(どぶ沼)を整備再生した池です。

場所は、中央食堂と工学部の間あたりにあります。

大野池という名前は、再生を立案した大野和男工学部教授の名に由来。

その後1998年にエコキャンパス事業の一環として整備され、学内外の人々の憩いの場となっています。

池には毎年ハスの花が咲きわたり、運がよければカモの親子の姿が見られることも。

初夏にはエンレイソウ、夏にはスイレンの花、秋には紅葉と、季節ごとに自然を楽しむことができます。

4. イチョウ並木

イチョウ並木の黄葉は北大を代表する景色のひとつです。

JR札幌駅からむかう場合、正門を過ぎて北13条門から入った通り。

北13条通りとも呼ばれ、歯学部と薬学部にはさまれた長さ約380mの道路の両側に約70本ものイチョウが植えられています。

見頃は10月下旬から11月上旬。

ちなみにイチョウが植樹されたのは1939年5月のことで、イチョウ並木になる前はサクラとカエデの並木道だったんだそうですよ。

5. 平成ポプラ並木

平成ポプラ並木は、創基125周年記念事業のひとつとして2000年10月に植樹されました。

第一農場の北西部の車道、遊歩道が整備された全長約300mの両側に70本のポプラが並んでいます。

平成ポプラ並木のポプラは、現在のポプラ並木から枝を採取し、挿し木により育成されたクローンです。

ポプラは成長が早いので、2030年にはオリジナルのポプラの大きさに追いつく見通しなんだそうですよ。

観光スポット2(歴史と文化を楽しむ)

1. クラーク博士胸像

クラーク博士の胸像
↑中央ローンのそばに建つクラーク博士の胸像

北海道大学といえばクラーク博士の胸像を思い浮かべる人も多いのでは?

クラーク博士(ウィリアム・スミス・クラーク)は、北大の前身、札幌農学校の初代教頭で、農学校の基礎を築いた人物です。

クラーク博士が残したlofty ambition(高邁※なる大志)やBe ambitious!(大志を抱け)といった名言は、北大のモットーにもなっています。

※高邁・・・こうまい/(精神や考え方が)気高く、優れていること。

中央ローンを抜けた先に建つ胸像は、1926年に創基50周年事業として建立されたました。田嶼碩朗(たじませきろう)作。

戦時中に金属献納※で鋳潰(いつぶ)されたため、現在の像は2代目です。

※金属献納・・・きんぞくけんのう/武器生産に必要な金属を補うため、家庭の銅釜から店の看板、国民学校の二宮尊徳像までありとあらゆる金属が回収された。

ちなみに、TVや雑誌でよく目にする手を挙げた全身像はさっぽろ羊ヶ丘展望台にあります。

2. 古河記念講堂

古河記念講堂
↑歴史を感じる古河記念講堂

古河(ふるかわ)記念講堂は、旧林学教室で国の有形文化財に指定された建物です。

足尾鉱山鉱毒事件にて世論を的に回した古河財閥が、原敬の勧めで寄付した資金で作られました。

当初は林学教室だったので、円形欄間(らんま)には”林”の文字がデザインされています。

戦後は教養部本館として、2019年3月までは文学研究科の研究室として使用され現在のところ一般公開はされていません。

▼北海道大学ホームページの解説記事

古河記念講堂-北大再発見

3. 北海道大学総合博物館

北海道大学総合博物館
↑北海道大学の歴史が詰まった総合博物館

北海道大学総合博物館は、全学的な学術資料の集約と学内外への情報発信・提供を目的として1999年4月に設置されました。

建物自体は1929年に北海道帝国大学理学部本館として建設。

多分野の学術標本や教育研究の成果が公開展示されています。

またカフェやミュージアムショップを併設しており、おみやげや北大グッズを買うこともできます。

▼開館時間
10:00〜17:00(6〜10月の金曜は21:00まで)

▼休館日
月曜・臨時休館有(祝日開館、翌平日は休館)

▼北海道大学総合博物館の公式ホームページ
北海道大学総合博物館

4. 旧札幌農学校昆虫学及び養蚕学教室(旧昆虫学教室)

 旧札幌農学校昆虫学及び養蚕学教室
↑鮮やかな屋根が特徴的な旧昆虫学教室

旧札幌農学校昆虫学及び養蚕学教室(旧昆虫学教室)は、昆虫学者の松村松年(まつむらしょうねん)博士によって日本初の昆虫学教室が開かれた施設です。

松村松年博士の昆虫学の業績の多くはここから夜に送り出されました。

登録有形文化財に指定される建物は、札幌農学校が開校当初の位置(札幌時計台のあたり)から現キャンパスに移転したときに建てられた校舎の中で現存する最古のもの。

移転は1898年から5年計画で行われ、旧昆虫学教室は1901年に建設されました。当初は瓦屋根だったそうです。(設計は中條精一郎)

▼札幌市公式ホームページの解説記事
北海道大学旧札幌農学校昆虫学及養蚕学教室

5. 札幌農学校第二農場

北海道大学キャンパス
↑この道をまっすぐ行けば第二農場へ続いている・・・はず

札幌農学校第二農場は、クラーク博士の構想によってつくられた農場です。

北海道最初の畜産経営の実践農場として1876年に開設されました。

1969年に国の重要文化財に指定。

一戸の酪農家をイメージして畜舎と関連施設が並んでいます。

▼第二農場の施設

  • 事務所
  • 生乳所
  • 釜場
  • 秤量場
  • 産室追込所及耕馬舎(モデルバーン)
  • 収穫質及脱桴室
  • 穀物庫(コーンバーン)
  • 牧牛舎
  • 種牛舎

▼開館時間
10:00〜16:00 

▼休館日
第4月曜日 11/4〜4/28

グルメスポット(食を楽しむ)

北海道大学内のレストラン、カフェの情報をまとめます。

営業時間や定休日などは執筆時点での情報です。

また営業時間は大学の学期・行事に合わせて変動します。

詳しくは生協ホームページでお確かめください。

牛とろ丼が食べられる場所と注意点

北海道大学の名物グルメ「牛とろ丼」
↑北海道大学の名物グルメ「牛とろ丼」

TVや雑誌でもおなじみの名物「牛とろ丼」が食べられる場所は下記の4ヶ所です。

  • クラーク食堂
  • 中央食堂
  • 北部食堂
  • レストランポプラ

それぞれ営業時間や定休日が異なるのでご注意ください。

また11:30〜13:00は学内の人たちで混み合うため、一般観光客は利用することができません。※休日は利用可

エルムの森カフェ

エルムの森カフェは、正門を入ってすぐ左手にあります。

インフォメーションセンター(おみやげショップ)にカフェも併設しています。

おすすめメニューは有機栽培コーヒー。

▼営業時間
8:30〜17:30

▼定休日
無し

北大マルシェ

北大マルシェは、正門を入って2〜3分ほど歩くと右手に見えてきます。

おすすめメニューは北大牛乳プリン。

▼営業時間
10:00〜18:00

▼定休日
火曜日

ミュージアムカフェぽらす

ミュージアムカフェぽらすは、北大総合博物館内にあります。

おすすめメニューは西興部(にしおこっぺ)村のソフトクリー夢。

▼営業時間
平日 8:30〜22:00
土日祝 8:30〜18:00

レストランエルム

レストランエルムは、中央食堂の隣にあるファカルティハウス「エンレイソウ」内にあります。

おすすめメニューはクラークカレー。

▼営業時間
平日 11:30〜17:00

▼定休日
土日祝

クラーク食堂

クラーク食堂は、正門から入って中央ローンを抜けた左手のクラーク開館内にあります。

おすすめメニューは牛とろ丼。

▼営業時間
平日 11:00〜19:00
土曜 11:00〜14:00

▼定休日
日祝

中央食堂

北海道大学中央食堂
↑中央食堂外観。左手にパン屋さんもある

中央食堂は、総合博物館の道路をはさんで向かいにあります。

おすすめメニューは牛とろ丼。

同じ建物にパン屋さんも入っていていい匂いが漂ってきます。

▼営業時間
平日 10:00〜20:00
土曜 11:00〜19:00
日祝 11:00〜15:00

▼定休日
無し

北部食堂

北部食堂は、北18条門から入ると右手に見えてくる北図書館の隣にあります。

おすすめメニューは牛とろ丼。

▼営業時間
平日 8:00〜20:00
土曜 10:00〜14:00

▼定休日
日祝

レストランポプラ

レストランポプラは、第二農場のそばにあります。一番近い入り口は北20条門です。

おすすめメニューは牛とろ丼。

▼営業時間
平日 11:00〜14:00

▼定休日
土日祝

おみやげ・北大グッズ情報

北海道大学では、下記の場所でおみやげや北大グッズを買うことができます。

  • エルムの森(インフォメーションセンター) 
  • 生協会館
  • 総合博物館
  • 中央食堂
  • セイコーマート北海道大学店
  • 北部食堂

文房具や衣類のほか、台風で倒れてしまったポプラの木を使った小物など、自然のぬくもりを感じられる雑貨も豊富です。

北海道大学の観光スポット情報まとめ

北海道大学農学部
↑札幌農学校時代から続く看板学部「農学部」

今回は、北海道大学の観光スポットとグルメスポットの情報をまとめました。

キャンパス内があまりにも広いので、体力に自信のない方はポロクルのようなレンタサイクルやシェアサイクルを利用してキャンパス内を回るのもよさそうです。

私は歩いて回りましたが、途中で疲れてしまって第二農場のほうまでは行けませんでした。

ちなみに北海道大学へお得に旅をするならスカイパックツアーズがオススメです。

ホテルと往復航空券がセットになったパックツアーなので、格安で国内旅行を楽しむことができます。

旅行の時期や選ぶホテルによっても料金は変動しますが、私の場合、羽田-新千歳空港の往復航空券+ホテル代がなんと総額18,900円で行くことができました。

2万円以内で北海道旅行を楽しめるなんて衝撃ですよね!