久しぶりに、新しい革靴を購入したのでご紹介。

婚活パーティー用に、ビジネスでもカジュアルでも使い回せるモノをAmazonで物色して、「ハルタ」のレースアップシューズに決めた。

日本製で本皮を使用していて値段は2万円以下という、なかなか魅力的なアイテムだ。

ビジネスでもカジュアルでも使い回せる上品な革靴が欲しい

日本製・本皮でお買い得な革靴
通販だと箱を開ける瞬間が一番ドキドキする

先日も書いたとおり9月1日に人生初の婚活パーティーに参加してきたのだけれど、急な話だったのでパーティーに履いていく靴がないことに気がついた。

▽参考リンク
33歳独身ブロガー、人生初の婚活パーティーで盛大にやらかす

クタクタにくたびれたビジネスシューズを履いていくわけにもいかないけれど、かといって婚活パーティーの為だけに5万円も10万円もする靴を買って見えを張るのもバカバカしい。

普段は動きやすいスニーカーばかり履いているし、革靴を買うことはめったにないので、せっかくならビジネスでもカジュアルでも使いまわせるようなアイテムが欲しい。

黒のスーツにもグレーのスーツにも合わせたいので、色は濃いめのブラウンあたりがいいだろうか。

あんまり安っぽいのはイヤだ。

それに背が低いのでヒールは少し高い方がありがたい。

そんなわけで、何か適当な革靴はないかとAmazonで探していると、こんな商品が目にとまった。

[ハルタ] レースアップシューズ プレーントゥ 3E 本革 メンズ F1704

ハルタの牛革レースアップシューズ。

本皮で見た目のデザインも悪くないし、値段も希望通り。

パーティーまであまり時間がなかったので即決で購入した。

本皮・日本製・2万円以下。シーンを選ばないコスパの良さ

日本製・本皮でお買い得な革靴
まもなく全貌が明らかに

見た目も然ることながら、購入の決め手となったのは「ハルタ」というブランドのストーリーだ。

上記商品の概要欄には、こんなブランドヒストリーが書かれている。

【HARUTA / ハルタ】
世代を超え全国で幅広く愛用されているメイド・イン・ジャパンブランド「ハルタ」。
ローファーの生産には半世紀以上の歴史を持ち、学生靴においてはトップシェアの座にあります。
長年の実績に培われたデザインと品質、履き心地と耐久性は他のブランドの追随を許しません。

時代のニーズを絶えず敏感に捉えながら商品を研究してゆくこと、ファッションとしての先進性をはじめ、人間の足をとことん科学し、足に優しい靴を開発することなど、「ハルタ」の商品開発の領域は広がっています。
通学用ローファーはもちろん、ドレスアップ、カジュアル、そして「ハルタ」の原点でもある子供靴への取り組みなど、これから先もずっと靴にこだわり続けます。

より多くの皆様に、靴との良い出会いをしてほしい。
生活の中にさりげなく溶け込める、暮らしの一部として選んでもらえる、そんな靴を目指して、「ハルタ」の挑戦はさらに続いていきます。 [ハルタ] レースアップシューズ プレーントゥ 3E 本革 メンズ F1704

世の中には海外製品が溢れている。

もちろんボクのまわりにも。

ケータイも、パソコンも、冷蔵庫も洗濯機も自転車もみんな海外製だ。

昔は「日本製=質が高い」というのが常識だったのだけれど、最近はそうでもないらしい。

海外製品の質もぐんぐん高くなっていて、それでいて値段は日本製よりもずっと安いという。

それなら海外製の商品が普及するのは当然だし、別に悪いことだとも思わない。

服も家電も家具も日用品も、身の回りをすべて日本製のモノで固めようと意地になっていたこともあるけれど、最近はそんな気もすっかり失せてしまった。

同じ機械を使って工場で大量生産しているのならそんなに質が変わるはずもないし、日本で作ったという理由だけで何か特別な付加価値がつくわけでもない。

むしろ人件費の分だけ割高でコスパは最悪だ。

それでも、メイド・イン・ジャパンという言葉には特別な響きがある。

牛革を光沢のある加工に仕上げたガラスレザーの上質な逸品

日本製・本皮でお買い得な革靴
鏡のように光沢があるガラスレザー

箱を開けてまず感じたのは、Amazonの画像で見るより光沢があること。

表面だけでなくソールまで、自分の顔が反射するくらい光っている。

日本製・本皮でお買い得な革靴
ソールもピカピカだ

よくよく見ると商品説明にもこんなことが書いてあった。

牛革を光沢のあるガラス加工に仕上げた上質な逸品。 ガラスレザーはお手入れがしやすいのも特徴の一つです。

色はイメージしていたより少し明るめの茶色。

履いたらゴツゴツしていそうな雰囲気だったけれど、クッションが効いているのか、案外履き心地は悪くない。

日本製・本皮でお買い得な革靴
ソールにもMADE IN JAPANの刻印が。

ただサイズの選択を間違えたかもしれない。

いつものように26cmを選んだのだけれど、かかと側に人差し指が1本入るくらい空間が空いていて、一日歩いたらかかとが痛くなってしまった。

日本製・本皮でお買い得な革靴
留め具はサイズ調整しやすいレースアップ

とりあえず毎日履くわけではないので、サイズに関してはおいおい詰め物でもして調整してもらうつもり。

日本製・本皮でお買い得な革靴
ヒールは2.5cm。

店頭で試し履きするのがベストだけれど、ネットで買う場合にはふだんのサイズより少し小さめを選んだほうがいいかもしれない。

日本製・本皮でお買い得な革靴
落ち着いたベージュのインナーにはゴールドでTRADITIONALの文字が光る

あとがき

結局、新品の革靴で特攻した人生初の婚活は失敗に終わってしまった。

でもそれは靴のせいじゃないし、むしろ足下にハルタの歴史が流れているのを感じながら、落ち着いてパーティーに参加することができた。

まだピカピカの革靴がこれからどんな風味や色合いを帯びていくのか、今から楽しみだ。