この記事の内容を3行でまとめると、
・貧困層のさらに下に、底辺層が存在する
・ブログは、底辺弱者に残された最後の武器だ
・底辺から抜け出す道は、主体的に生きることからはじまる

 
ちょっと前に、とある主婦ブロガーの方が書いた”社会の底辺の人と付き合ってはいけません“というブログ記事が炎上していた。

記事には「社会には階層が存在し、第4階層(フリーター、非正規社員、派遣社員、飲み屋、風俗嬢など売春婦)の人とは口を聞いてはいけない。”底辺階層の人は、ほとんど一生底辺階層です”」なんて無遠慮で刺々しい言葉が綴られている。

はっきりいって、こういうブログは好きじゃない。意図的に誰かを傷つけたり炎上を狙った作為が感じられて気持ち悪い。

だけど言っていることはあながち間違っちゃいない。

炎上したくないからニコニコしているお金持ちの人たちも、心の中じゃ同じようなことを思っているかもしれない。

「図星だ」

「痛いところをつかれた」

と感じてムカついている人もいるんじゃないだろうか。

底辺で苦しむあなたを救えるのはボクしかいない

ボクは今でこそブログのおかげで少しマシな生活をさせてもらえるようになったが、大学を中退してから長い間社会の底辺を這いずり回ってきた。

クレジットカードの多重債務で苦しみ、ケータイも電気もガスも水道も止まり、ほとんどホームレス寸前の状態まで堕ちたこともある。

それに今でもまだ、自分が完全に底辺から脱出したという意識はない。

だから底辺の生活に関してはほとんど記事にできずにいた。

多くの人は底辺を恥ずかしいと思っているから、自分から口にしようとはしない。

みんなが目を背け口を閉ざすから、底辺の実態は闇に包まれている。

底辺ってのは0以下のマイナスの存在だ。地上には決して出てこられない。

ピラミッドの最下層と思われている貧困層よりもさらに地下深いところにひっそりと、しかし確実に存在する底辺の世界。

最近、自動車工場の期間工をやりながら、期間工の生活をYouTubeで発信している動画を見た。

どの動画もかなり再生されていて「もし自分が期間工だった頃にYouTubeがあれば」と思うのと同時に、底辺層への社会の関心の高さに驚いた。

きっと、関わりたくはないけど底辺がどんなにひどい生活をしているかこっそり覗いてみたいんだろう。

芸能人のスキャンダルに群がる野次馬とそんなに変わらない。

そんな風にバカにされて、悔しくはないだろうか?

底辺から抜け出したいとは思わないだろうか?

底辺から抜け出す方法は、誰も教えてくれない。運が味方し助けがくるのを待っていても決して地上へと続く道は開かれない。

もし今これを読んでいるあなたが、自分は底辺だと自覚していて、その状況から抜け出したいけど方法がわからないと悩んでいるなら、ぜひボクの話を聞いてほしい。

ボク自身も含め、底辺には底辺になるだけの理由があると思っている。

変わりたいという気持ちがない人にボクができることなんて何一つない。

とてもじゃないけど、全員を救うことはできないだろう。

だけどボクの経験を書くことで一人でも希望を持って行動を起こす人がいるなら、やっぱり書かないわけにはいかない。

底辺から抜け出す方法がわからず苦しむあなたを救えるのはボクしかいないんだ。

ボクの知っている這い上がり術のすべてを、あなたに伝えよう。

ブログがなかったらボクは一生底辺だった

ブログは、底辺弱者に残された最後の武器だ。

あえて自分は底辺ではないという立ち位置でモノを書かせてもらうが、もしブログというものが存在しなかったら、ボクが底辺から抜け出すことはなかっただろう。

詳しい金額までは差し控えるが、現在ボクのもとには、田舎なら十分飯を食っていけるだけの収入がブログから入ってきている。

不労所得という言葉は好きじゃないけれど、実際何年も前に書いた記事からもずーっと収益が発生し続けている。

ブロガーとしてはまったくといっていいほど無名だし、ブログのアクセス数だって10万PVにすら届かない弱小ブロガーでさえ、それくらいは簡単に稼げてしまう。

有名ブロガーともなれば、きっと金額はえげつないことになっているんだろう。

想像してみてほしい。

今の給料+10万円が財布にポンと飛び込んでくる生活を。

たとえあなたがフリーターで貧しい生活を送っていたとしても、ずいぶん生活に余裕が出ると思わないだろうか。

ボクは50円でブログコンサルをやっているのだけれど、1年前からブログを教えている人たちは、ほとんど0の状態から毎月数万円を稼げるようにまでなってきた。

正直、ボクにもっと実力があれば、もっと早く結果を出させることができるのにと反省することもある。

でもがんばってブログを継続する人たちにきちんと結果がついてきているのは素直にうれしいし、これからもやる気のある人を精一杯応援したい。

世間ではブログはオワコンなんていわれているらしいが、むしろライバルがどんどんYouTubeへ流れていくのでチャンスなんじゃないかとすら思っている。

ブログはまだまだこれからおもしろくなる。

文字文化は決してなくならないし、動画では表現できない繊細で創造的な魅力が、ブログには詰まっている。

恥ずかしいくらい熱いブログを書いてみよう

底辺から抜け出す道は、主体的に生きることからはじまる。

現状の自分は、自分で選択して行動した結果。

その事実を重く受け止め、今の自分を変える方法を本気で考えて、必死に勉強し、がむしゃらに実行する。

そしてブログは、前に進もうとするあなたを全力でサポートしてくれる最強の武器になる。

もちろんお金は重要なファクターではあるのだけれど、ブログの醍醐味ってそこじゃあない。

ブログには、人生を革新する力がある。

ボクはブログで世界一おもしろい日記を書きたいと思っているのだけれど、それは”世界一おもしろい人生を生きたい”という理想と同義だ。

今どんな仕事をしているとか、どんな生活を送っているかなんて関係ない。

あなたにとって当然の知識は他人にとっては大発見かもしれないし、あなたの歩んできた人生があなただけのブログというコンテンツを作る。

SEOだとかWebデザインだとか、そんなのは後回しでいい。

たくさん書いていけば、知識は自然と身についてくる。

ブログはほとんど無料ではじめられる。

無料だからみんなブログを舐めている。舐めているから稼げない。

持てる力のすべてを投入してド真剣にブログを書けば、確実に結果はついてくる。

まずは下手くそでもいいから熱のこもった文章を書いてみよう。

恥ずかしくなるくらい熱い想いを書きなぐってみよう。

文章を書いて言葉で表現する楽しさを知ることが、ブログで成功する一番の近道なのだから。