月半ばで収益の柱になっている記事がGoogle検索の圏外に飛ばされてアタフタしたけれど、今月もなんとかブログ月収5万円は超えそうだ。

なんとなく#毎日更新レースに参加したのがきっかけで約1年ぶりにブログを毎日更新するようになって、少しずつではあるがアクセス数も伸びてきている。次なる目標はブログ月収10万円。

正直に申し上げると、月収5万円までのボクは運だけでやってきた。

当ブログの収入源は大きくわけて3つある。クリック保証型広告のGoogle Adsense。成果報酬型広告のアフィリエイト。そして、Amazonや楽天の商品紹介。

なかでも大手ASPのA8.netをメインで使っているアフィリエイトは、売り上げに大きく貢献している。とはいっても、継続して売れ続けている商品は2つだけ。しかもそれらの商品はどれも2016年に紹介したもの。

2017年に入ってからはブログをほとんど書いてこなかったし、当然アフィリエイトでも新しい成果は生み出せていない。これでは1発屋芸人ならぬ、2発屋ブロガーだ。

3度目の正直とはよく言ったものだが、やはり、次が大事だと思っている。2度まではまぐれでも当てられるが、3度当てたとなれば、多少なりその道のセンスがあるといって差し支えないだろう。

ブログでも何度か書いている気がするが、ボクのブロガーとしてのモデルは、実演販売士だ。たまたま道を歩いていただけの人々が、実演販売士の作り出すエンタアテイメントに魅了され、よくわからない(?)商品を次々と購入していく。

彼らが売っているのは商品ではない。心を踊らせる時間と空間を売っているのだ。だから一流の実演販売士は、どんな場所でも、どんな商品でも、見事に売ってのける。営業職時代、研究のために彼らの動画を飽きるほど観て、その度に人の感情を揺さぶる高度な技術に魅了された。

資本主義社会が産んだ大道芸人。実演販売士は、まさに現代のフールである。

そしてボクは、これをブログでやろうと試みている。ボクの紡ぐ言葉と文章が織りなすエンタアテイメントで、Webの海を彷徨い、たまたまここへ訪れた人々の心を揺さぶりたい。商品やサービスはあくまでおまけだ。

ブログでお金を稼いでいると書いたり、稼いでいる額を公開すると、思いもよらぬ僻みや妬みに晒されることがある。プロブロガーなどは、歪んだ感情をぶつけてストレスを発散するには格好の素材だろう。

まあ、言いたい奴にはいくらでも言わせておけばいい。人間の価値を人間が計ることなどできようはずがない。宗教を持たない日本人には信じがたいことだが、一神教をもつ英語圏の人々にとって、人間を評価し裁くことができるのはGodだけ。だから彼らは、言葉も通じない遠く離れた島国へやってきてもあれほど堂々と振る舞うことができる。

ボクは、稼ぐために書くんじゃない。書くために稼ぐのだ。徹底的に稼ぐのだ。

おしまい。