こんにちは。ニシムラ(@nissy421)です。
本日は、3ヶ月100記事を目標にするべき本当の理由(ジェット機の法則)をご紹介します。
ネット上に溢れているブログのノウハウを読んでいると、よく
「はじめの3ヶ月で100記事書こう」
みたいなお話が紹介されていますよね。
SEOに強いとか、記事を書くことに慣れるためとか、
いろいろな理由があるみたいです。
でも実は、3ヶ月100記事にはもっと大切な理由があります。
それが
ジェット機の法則
なんです。
ジェット機が飛ぶしくみ
あなたは、ジェット飛行機がどうして飛ぶのか知っていますか?
飛行機って、人や荷物をいっぱいに積んだときの重量は、なんと350トンもあるんだそうです。
350トンですよ!
車が350台分!!
車350台分の巨大な鉄のかたまりが、当たり前のように空を飛んでいる。
ちょっと想像がつきませんよね。
じゃあその350トンの巨体がなぜ空を飛べるのかというと、ジェットエンジンがあるからなんですよ。
ジェットエンジンというのは、猛烈ないきおいで空気を吸い込んで後方に吐き出すエンジンです。
たとえばボーイング747号機というジェット機の場合、
4台のジェットエンジンで100トンもの空気を後方に吐き出しています。
うしろにいたら大型トラックでも吹き飛ばされるくらいのパワーだそう。
そしてジェットエンジンによって、飛行機は時速250kmの猛スピードで滑走路を駆けぬけ、空へと飛び立ちます。
▽参考リンク
JAL – 航空豆知識
でも空の上でもずっと100トンの空気を吐き出しつづけるのかと言えばそんなことはありません。
飛行機は上空1万メートルを飛ぶのですが、空の上は地上に比べて空気がうすいので空気抵抗が少なくなって、地上よりもずっと少ない力で飛びつづけることができるんです。
これがジェット機の飛ぶしくみなのですが、実はこのジェットエンジンがブログ運営成功のカギをにぎっていると言ったら、ちょっとびっくりしませんか?
ブログ運営を成功させるためのジェット機の法則
人気ブログをつくるために何が一番大変って、人気が出るまでつづけることができるかどうかなんですよね。
みなさんブログを書きはじめたのはいいけれど、誰にも読まれないし、毎日更新するのは大変だし、
「いつまでこんな苦しい思いをつづければいいんだ?」
と、先が見えない不安からブログを書くのをやめてしまいます。
でもそれはホントにもったいない。
ブログ運営もジェット機とおなじで、飛ぶときに一番力がいるんです。
いったん飛んでしまえば、あとは抵抗が少なくなって、楽しみながらスイスイ進むことができます。
それを知らないと、
「こんな大変な思いをずっとするくらいなら、ブログなんてやめておこう」
と言ってあきらめてしまうことになるんですよね。
だからブログを書きはじめたら、まずは最初の3ヶ月、エンジン全開で毎日更新をしてガーッと突き進むんです。
そうすると、あるときフッと宙に浮いて、ブログ運営がウソみたいにラクになります。
あなたもだまされたと思って3ヶ月間だけ、本気でブログを書いてみませんか?
ジェット機の法則で大学受験に成功
わたしがこのジェット機の法則について知ったのはつい最近のことなのですが、実はわたし自身、この法則を利用して大学受験で成功していたことに気づきました。
ただの自慢話で恐縮ですが、わたしは大学受験のとき、一年間で英語の偏差値を30上げてセンター試験では9割超え、見事希望の大学に合格することができました。
「偏差値を30上げた!」というと、
「へー!やっぱりめちゃくちゃ勉強したんでしょ?」
なんて聞かれるんですが、実はそんなことはないんです。
勉強したのはホントですが、狂ったように勉強していたのははじめの3〜4ヶ月だけ。
4月からスタートして夏くらいまでは、ケータイを解約したり頭を丸めて丸坊主にしたり、どの授業でも一番前の席を陣取って、それこそ修行僧のように一日20時間くらいひたすら勉強していました。
まわりから
「あの時のお前は恐かった」
と言われるくらいの鬼気迫る勢いでした。
だけどそんな状態で1年も勉強していたら、きっとホントに気が狂ってしまいますよね(笑)
狂ったように勉強していたら、夏の終わりごろ、びっくりするようなことが起こります。
ホントに飛行機がフワッと宙に浮くように、模試の成績が急上昇したんです。
夏前まで50台にもとどかなかった偏差値が、まるでジェット機が離陸するみたいに、いきなり63まで急上昇。
その次の模試では68をとって、秋になる頃には第一志望の慶応義塾大学も合格圏内に入っていました。
だから秋以降は、決して手を抜いていたわけではないのですが、4月のころのような鬼気迫る様子ではありませんでした。
クラスメイトに勉強を教えたり、週末一緒に遊びに出かけたり、比較的なごやかな雰囲気で受験をむかえることができたんです。
当時をふりかえると、ホントに”宙に浮いた”という表現が一番ピッタリな、本人もびっくりするような出来事でした。
いま、わたしがチョー真剣にブログと向き合えるのも、あのときの経験があって、ジェット機の法則を知っているからです。
あのときに比べたら、正直本気度が足りないくらい。
まだまだ真剣になれるし、ふたたび宙に浮くために、もっともっと本気でブログを書いていかなくては。
だって、ド真剣に滑走路を走り抜ければ、必ず空を飛ぶことができると知っているから。
まとめ
今回は、ブログ運営を成功にみちびく『ジェット機の法則』のお話でした。
余談ですが、実はわたしの大学受験にはオチがあって、希望の大学に合格して満足ではあったのですが、もともとの第一志望だった慶応義塾大学には落ちてしまったんです。
成績が上がってから、調子に乗って遊びすぎました(笑)
一度空を飛べば、猛烈なエンジンは必要ありませんが、もっと高く飛ぶためには、それだけじゃダメ。
そのお話はまた別の機会に!