我が闘争-メディアが決して語らない天才実業家・堀江貴文の真実

堀江貴文 我が闘争 レビュー 感想 おすすめ 本

こんにちは。にっしー(@prblggr)です。

本日は、

堀江貴文氏の初の自伝『我が闘争』を読んだ感想

をお送りします!

あなたは、「堀江貴文」という名前を聞いて、何を思い浮かべますか?

金に汚い拝金主義者?

六本木ヒルズに住んで豪遊する成金?

フジテレビを買収してテレビを乗っ取ろうとした悪人?

野球のことも知らないのに近鉄を買収して野球チームを持とうとした強欲者?

ライブドアで不正をして逮捕され刑務所に服役していた元罪人?

もしあなたのもつイメージがこれらの答えにひとつでも当てはまるとしたら、

『我が闘争』はあなたにとって価値のある本だと断言できます。

本書を読めば、

メディアが意図的につくりあげた(そしてわたしたちが鵜呑みにしていた)「堀江貴文」という虚像と、実際の「堀江貴文」氏のあまりにショッキングなギャップ

を垣間見ることができます。

堀江貴文氏とは?

本書の感想のまえに、少しだけ、堀江貴文さんの経歴についてお話させてください。

堀江貴文さんは、1972年福岡県八女市生まれの実業家です。

1985年、中学の入学祝いに買ってもらったパソコンがキッカケでプログラミングに没頭。

1996年、東京大学文学部時代にはじめたプログラマーのアルバイトがキッカケで、ライブドアの前身、有限会社オンザエッジを設立。

インタネットがようやく普及しはじめた黎明期に、本格的なホームページ制作、サイト管理をおこなう企業として注目をあつめ急成長。

2002年、経営破綻したポータルサイト運営会社の旧ライブドアを買収し、社名を同社名に変更。

2004年、大阪近鉄バファローズ(現オリックス・バファローズ)の買収と新球団の設立を発表(結果的にどちらも実現せず)

2005年、ライブドアの知名度アップを目的に、当時フジテレビの親会社であったニッポン放送の買収を計画し、35%の株式を取得。筆頭株主となるも、メディアからの猛烈な批判により買収を断念。フジテレビと和解。

衆議院解散総選挙に出馬。亀井静香氏の地盤である広島6区から無所属で出馬し、善戦するも僅差で落選。

2006年、証券取引法違反容疑により逮捕。

2011年、最高裁より懲役2年6ヶ月の実刑判決が下り、長野刑務所に収監。

2013年11月、刑期満了。

その後、トークアプリ『755』の開発などのインターネット事業にかかわり、現在は『堀江貴文イノベーション大学校』の運営や、宇宙開発事業に意欲的に取り組んでいる。

サラッとまとめようと思ったのですが、ひとつひとつの出来事のインパクトがすごいですよね。

まさに激動の半生。

わたしは小学生のとき父のワープロでピンボールゲームをしたりタッチタイピングの練習をして遊んでいましたが、わたしが生まれた年に、すでに堀江さんはパソコンと出会っているというのも興味深いです。

今度はどんなおもしろい未来を見せてくれるんでしょう。

楽しみですね!

『我が闘争』の感想

本書を読むまえから、わたしは堀江さんにたいして比較的好意的な印象をもっていました。

おなじ九州出身で、わたしもかつて住んだことのある福岡県久留米市で学生時代を過ごしたこと。

(堀江さんが卒業した福岡県の久留米大学附設中学校・高等学校は、わたしが一年ほど在籍していた久留米大学の附属校です)

小学校で百科事典を読破し、たった半年の受験勉強で東大に合格するほどの秀才であること。

ITを駆使してつねにあたらしいものを生み出す業界のトップランナーであること。

そんなふうに、堀江氏にいいイメージを抱いていたわたしでさえ、『我が闘争』にはおどろきの連続でした。

とくに、ニッポン放送買収の件や、堀江氏が起訴・逮捕され長野刑務所に収監されるにいたった経緯については、わたしの想像とは180度ちがうものでした。

ITの波に乗る若き実業家として堀江さんを大絶賛していたテレビ、新聞、雑誌などのメディアが、ニッポン放送買収を機に一斉に手のひらを返し、「拝金主義者の堀江貴文」という虚像をつくりあげていった真相。

信頼していた部下の裏切りにより自分でも知らぬ間にライブドア事件の主犯に祭り上げられ、逃れる術があったにもかかわらず、自分の信念を貫きとおすためにあえて刑務所での服役の道をえらんだ選択。

また、堀江さんが幼少期にITと出会い激烈にのめり込んでいった様子も、パソコンとインターネットの発展を知るうえで大変貴重な資料であると思います。

『我が闘争』は、それまでITの最先端で未来だけを見て働きつづけてきた堀江さんが、服役によってはじめて自分の過去を省み、その誕生から今にいたるまでをつづった意欲作です。

メディアでは一切語られることのない、真実の「堀江貴文」を知ることのできる大変意義深い作品になっています。

これから起業や独立を目指す若者はもちろん、メディアに踊らされない確かな眼を養いたい大人にとっても、一読の価値がある良書です。

ぜひ一度、お手とってご自身の眼で真実を確かめてみてください。

まとめ

本日は、

堀江貴文さんの自伝『我が闘争』の感想

をご紹介しました。

自分と一回りしかちがわない人間が、これほど濃い経験をしているというのは正直ショックでした。

1分1秒を無駄にせずに一生懸命人生を楽しまなければ。

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ABOUTこの記事をかいた人

ニシムラ・ケイイチ

ブロガー。ライター。2016年8月よりブログ「古風礼賛」を運営(3万PV/月)。85年鹿児島生まれ。立教大(文)中退。ブログでは好きな本や映画、グルメなどを中心に紹介しています。書評や飲食店のインタビュー取材、雑誌・Webメディアでの執筆などお気軽にご相談ください。 ⇒ お問い合わせ