敬語を使わない勇気

こんにちは。ブロガーのニシムラ・ケイイチ(@prblggr)です。

大人のコミュニケーションに敬語は必須ですが、ときには敬語を使わない勇気も必要です。

敬語は心の防御壁

私は、人と話すときに基本的に敬語を使います。

さすがに子どもには使いませんが、相手の立場や年齢、性別に関係なく敬語で接しています。

周りからは「言葉遣いが丁寧だ」と言われますが、実は敬語は自分を守るための防御壁だったりします。

どういうことかというと、敬語を使うことによって、無意識に相手に変に思われたり、相手の気持ちを害すリスクを侵さないようにしているんです。

「あいつ調子のってない?」と思われるのが恐いから敬語で角を立てないようにする。

仕事をコロコロ変わって後輩の立場でいることが多かったので、自然と身についてしまったんですよね。

だけど、自分が壁をこわさないかぎり、なかなか人と仲良くなることはできません。

特に相手が年下の場合、私が敬語を使っていると、相手を緊張させて壁ができてしまいます。

もちろん中には、それを馴れ馴れしいととらえる人もいるでしょう。

私もそれが恐くて敬語を使ってしまうところがあります。

敬語をやめると昇進する?

以前の職場では中途入社だったので、半数以上の社員が年下でした。

私より後から入ってきた年下の社員に対してはふつうにタメ口で話していたのですが、それ以外の年下の社員に対してはずっと敬語を使っていました。

中途入社した人間の中には、私と同じようにずっと敬語を使う人もいましたが、逆に入社してしばらくすると敬語をやめてタメ口で話す人もいたんです。

それで、チームのリーダーやマネージャーになる人は明らかに後者の人間のほうが多かったんですよ。

考えてみれば、中途入社というのはキャリア採用ですからね。

アルバイトなら入った順の縦社会ですが、会社員の中途入社は新入社員と同じように0からスタート
と言うわけではありません。

新しい仕事を覚えると同時に、会社に新しい風を吹き込んで引っ張っていく力も求められるわけです。

何のスキルも持たずに中途入社をして、どうも私にはそういった意識がかけていました。

「ずーっと平社員でいいですよ」と言うのであれば敬語で通してもいいでしょう。

だけど中途入社が新入社員と同じようにやっていたら、いつまでもうだつの上がらない平社員です。

はやく昇進したいとか、マネジメントをしたいのであれば、あえて敬語をやめて年下の同僚を引っ張っていくのも、大切なビジネススキルのひとつですよね。

今の職場は年上ばかりなので何の心配もないのですが、次そういった機会があれば、勇気を出して敬語をやめてみようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

ニシムラ・ケイイチ

ブロガー。ライター。2016年8月よりブログ「古風礼賛」を運営(3万PV/月)。85年鹿児島生まれ。立教大(文)中退。ブログでは好きな本や映画、グルメなどを中心に紹介しています。書評や飲食店のインタビュー取材、雑誌・Webメディアでの執筆などお気軽にご相談ください。 ⇒ お問い合わせ