日本語の底力。バズ熟語で読者の心をつかむ。

日本語は、奥が深い。

ひらがな、カタカナ、漢字という3つの異なる言葉が入り混じって、日本語を形成している。

ひらがな約50文字、カタカナ約50文字、漢字は常用漢字だけで2136文字。

この組み合わせによって、言葉が無限に創出され、思考を自在に表現することができる。

日本に住んでいると当たり前に思うかもしれないが、日本語は世界から見るとかなり特殊な言語だ。

たとえば英語は、26文字のアルファベットで形成されている。

大文字を入れても、52文字。

英語は語彙が非常に豊富な言語で、約50万語の単語があると言われるが、それらはたった52の文字の組み合わせで表現されているのだ。

(余談だが、世界一の語彙を誇る言語はギリシャ語で、その数は500万語にのぼる)

それゆえ、英語には非常に長い言葉が多い。

たとえば、辞書に載っている最長の英単語の例としてよく登場する「Pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis」(塵肺症:医学用語)は、45文字もある。

世界最長の英単語はとある化学名で、なんと189,819文字もあり読み上げるのに3時間を要するという。

それを考えれば、日本語というのは大変便利な言葉である。

実は、日本語の辞典に収録されている語彙数は、多くても50万語ほどだ。(小学館『日本国語大辞典 第二版』)

しかし、ここには漢字とひながな、カタカナの重複は含まれない。

日本語は、ひらがな、カタカナ、漢字をつかい分けるだけでも、言葉に強弱をつけたり、微妙なニュアンスを表現することができる。

たとえば「優しい」と「やさしい」「ヤサシイ」では、おなじ言葉でも伝わり方がまったくちがう。(ついでに「易しい」も「柔しい」もちがう)

第148回芥川賞を受賞した黒田夏子さんの「abさんご」が、ひらがなを多用した独特の文体で話題になったのは記憶にあたらしい。

よく日本人は英語が苦手だと言われるが、その原因のひとつは、日本語の抑揚の乏しさにある。

英語では、感情の機微をアクセントやリズムで表現するが、日本語にはそれがないため、日本人英語と言われるのっぺりとした英語が出来上がるのだ。

英語のアクセント・強勢問題というと長年センター試験の第1問で出題されていて、苦手としている受験生も多い。

これは私の妄想だが、もしかしたらアクセントや言葉の強弱は、表現力の豊かな日本語にはそもそもあまり必要とされなかったのかもしれない。

漢字の熟語をつかえば、表現力がアップする

漢字で表現された言葉には、力強いイメージがある。

それだけ、強い想いを言葉に乗せることができるのだ。

なかでも、漢字2語や3語で構成された「熟語」と呼ばれる言葉はおもしろい。

短い言葉で強いイメージを伝えることができるため、メディアや広告のコピーでも多用されている。

たとえば「発表」。

発表というたった漢字2文字の熟語で、「なにを発表するの!?」という期待感やあたらしさ、好奇心を表現し、読み手の心を刺激する。

あまりつかいすぎるのも考えものだが、ここぞというポイントで熟語をつかえば、文章に強いアクセントをくわえることができる。

熟語の語彙を増やせば、日本語の表現力が大幅にアップするのだ。

僕はこういった熟語のことを、勝手に「バズ熟語」(バズを引き起こす熟語)などと呼んでいる。

以下では、メディアや広告でよくつかわれているバズ熟語を紹介していく。

読者の心をつかむバス熟語

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  • 新春企画】人気商品をセットにしたスペシャル福袋を販売中!(時事ドットコム

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  • ジャンプ、マガジン…大みそかに新刊 出版界が正月商戦(朝日新聞デジタル

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  • 元No.1キャバ嬢秘伝!上司が思わず「力を貸してあげたくなる相談」4つ(エキサイトニュース

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  • 今年こそ!気軽にたのしむ男の着物入門 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

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  • 解決!ナイナイアンサー(日本テレビ)

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  • 男性が結婚しない理由? 家庭を持つことができる年収ラインはいくらなのか(BLOGOS

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  • 映画『ねこあつめの家』特報解禁!追加キャストも発表(シネマズ by 松竹

  • 贅沢
  • 贅沢 ヨーグリーナ&南アルプスの天然水(サントリー)

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  • ゲーム実況の元祖『ゲームセンターCX』の功績とは?(ORICON NEWS

  • 爆笑
  • 爆笑レッドカーペット(フジテレビ)

  • 脱出
  • 自分の小さな「箱」から脱出する方法(アービンジャー インスティチュート、 金森 重樹、大和書房)

  • 革命
  • 小売店危うし!?アマゾンがもくろむ“消費者革命”(読売新聞(YOMIURI ONLINE)

  • 天才
  • 天才!志村どうぶつ園(日本テレビ)

  • 警告
  • トランプ新大統領がトヨタに警告、つぶやきの真意は(MONEY PLUS

  • 決定
  • サムスンの決定はなぜ世界一速いのか(吉川 良三、角川書店)

  • 仰天
  • 堤真一・濱田岳が仰天!綾瀬はるかの天然ボケっぷりがすごい!(エキサイトニュース

  • 知識
  • トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(フジテレビ)

  • 号外
  • ベビースター名物キャラの電撃引退に号外!「信じられない」と悲嘆に暮れる人も(ニュースウォーカー

  • 情熱
  • 情熱大陸(毎日放送)

  • 物語
  • 牧場物語(マーベラス)

  • 天国
  • タモリのボキャブラ天国(フジテレビ)

  • 必見
  • コスメ業界で働きたい人必見。美容部員のプロが語る、業界の基礎知識。(VOGUE JAPAN

ここで紹介したものは、よくつかわれる熟語のほんの一部だ。

ぜひあなただけのとっておきのバズ熟語を見つけて、日本語の豊かな表現力を磨いていただきたい。